Agentとは? Part1
先日、新しいagentが見つかったとお話したかと思いますが、先月から
Writers House(agencyの名前)のLiterary Agent、Hannah Mannにレップしてもらうことになりました!ついでにWriters Houseのウェブサイトにもプロフィールページができたので、ご参考までに!
ということで、今日はAgent/Agencyについてお話ししたいと思います。僕もイラストの仕事を始めようとするまで、Agentについては全く知りませんでした。海外ではイラストレーターとして仕事をするにあたって、Agentを見つけることは割と普通ですが、おそらく日本で日本国内の仕事をするにあたってAgentをつけることはごく稀ではないでしょうか。僕の知る限り、Agencyの数も限りなく少ないかと思います。そこで、今回はそもそもAgentとは何をしてくれるのかという基本的なところからお話したいと思います。
そもそもAgentとは?
Agent(エージェント):
イラストレーターやライターのマネージャーとして、営業や値段交渉、請求書などの事務的なやりとりを全て行ってくれます。→アーティストは制作だけに集中できる!Agencyのサイズは
- agentが何人いるか、どれくらいの数のアーティストが在籍しているか、によって大きく異なる。
- agentが2人しかいないagencyもあれば、10人近くいる場合もある。また、所属アーティストが10人以下のagencyもあれば100人近くのアーティストが所属しているagencyもある。
Literary vs Illustration Agencies
Agencyには2つのタイプがある。LiteraryとIllustration。
Literary Agent:
- 出版に関わる物だけを扱うレップ。装丁、本(絵本含む)のみ。
- 以前は作家メインだったが、近年は多くのLiterary Agencyがイラストレーターの代理をするように。Illustration Agent:
- 広告、エディトリアル、本(絵本含む)、装丁、パッケージデザインなど、イラストにまつわる仕事全般を扱うレップのこと。
- 写真家やアニメーターが在籍しているagencyもある。
- イラスト全般の仕事に興味があり、出版のみに縛られたくない場合はこちらが合う可能性有り。
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