【X】SilentJealousy
アルバム「Jealousy」を買った経緯は、中学生のときにX(X-JAPAN)のSay Anything きっかけでアルバムを買ったから。
中学生のときの私は、Say Anythingを何度もリピートしたあと、あらためてアルバムを最初から聞いてみた。一曲目のEsDurのピアノ線は、ド派手なXからは想像できないピアノだけの曲だった。意表を突かれた一曲目のあとに待ち構えていた、ニ曲目のサイレントジェラシー。聞いて、度肝を抜かれた。私はいままで速い曲はが苦手だと思ってたけど、こんなに早くて美しい曲があるのか。ピアノから始まり、急に早くなったと思ったら間奏にはまたピアノを挟む。そして、またドコドコドラムが聞こえてくる。でも、曲はメロディアス。
YOSHIKI の美しさ、激しさが曲に現れている。凄いな、天才だな、YOSHIKIは。
ロックってウルサイだけかと思っていた私の脳天ズバーンと直撃して、ますますYOSHIKI のファンになっていくのであった。
この年(1991年)の大晦日は、私は家族旅行で長野に行ったので、紅白歌合戦初出場だったXの「SilentJealousy」を長野で堪能した。さらに、帰りに東京ドームの近くを通りながら、「今日は Xの 破滅に向かって のLIVEやってるだな、行ってみたいな」 と思いながら1992年初を過ごしたのでした。
そして「破滅に向かって」でTAIJIが脱退。バンドのLIVEに行ったこと無かった私が、「次は絶対にLIVEに行こう」と思った出来事でもあった。