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先週の勝間さんのサポートメールから考える。インフレの話

先週の勝間和代さんのサポートメールテーマは、「インフレが怖くなくなる1週間」だった。勝間さんは今までも繰り返し緩やかな物価上昇は賃金の上昇を招くので、デフレからの脱却の機会と捉えていたが、今回はより実践的な話。

一番感じたのは、全ての選択は自分の決断ということ。効用が高いものを選び、そうでないものは選択しない。資産の積立を行っておき、自分の判断で必要な時に切り崩す。どれもこれも自分の決断なのだ。でも、お金を共有しているとこれがとたんに難しくなるのだと思う。

誰かと共有していて難しいのは、お金を使う優先順位の判断が異なるところだろう。私が効用あると思っても、家族に理解されない事はある。逆もまた然り。どうやって共有保有者を説得するかは、子供が物をねだるのと同じく作戦建てが必要だと思う。そして、インフレを恐れすぎずに、必要なものには投資していきたいと思った。

話は変わるが、家庭でも優先順位違うのに、会社、市、県、国と大きくなると、より一層ステークホルダーが増え、優先順位が複雑になる。市や県や国で決断を反映させるには、選挙に出るか、選んで一票を投じるしかない。私は投じる側なので、少子化踏まえて子供にお金が使ってくれる人を基準に投じたいと思う。一票を投じるのも、自分の決断なのだと思う。

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