ミュ〜ダと役に立たない夏休みの工作 に行きたい
藤原麻里奈さんの、ムダアートが好きだ。私は基本的に効率主義だが、アートは無駄でも純粋に楽しめる。むしろ、無駄の思いもしない発想は、脳の刺激になる気がする。藤原麻里奈さんは、数々の無駄なアートを展示するアーティストで、その作品は私の心を鷲掴みにする。完全にファンなのだ。
著書の「考える術」は読んだし、無駄Tシャツは持って愛用してるし、しまむらの無駄サンダルも使っている。彼女の個展のようなものにも参加し、デジタル時代に無意味なタイムカードを押して、フワフワ浮かぶビニール袋を凝視して(しかもそのガラスの先には下着屋さんがある羞恥心にも耐え)、無駄な時間を費やしたこともある。この体験を要約すると、わざわざ渋谷まで1時間かけてビニール袋を観に行ったようなものだ。本当に無駄だ。でも、こういった体験の一つ一つが何故か心に残るのだ。
そんな藤原さん達が、役に立たない工作の展示会を行うようだ。
これは夏休みの思い出として、ぜひ行っておきたい。そして、無駄な1日だったと感じたい。
彼女の作品以外にも、AIが架空の絵日記作成してくれる体験は気になる。是非体験し、持って帰りたいぞ。