家購入を決めた理由①　〜物件巡りを始める〜

もう15年ほど前の話となるが、家を購入しようと決めた。これは、そこに至るまでの経緯の話。

結婚してから私は持ち家要らないと思っていて、妻は欲しいと思っていた。お互いの意見も違うし、そもそも休日もアクティブに遊んでいて忙しかったので、家購入に向けて何か動き出すことは無かった。

ところが、15年前、妻は第一子を妊娠した事を転機に購入に向けて動き出す。妊娠により遠出などできなくなり、休日は手持ち無沙汰になった。そんなときに妻が、「子供もできるし、子供のためにも同じとこに住みたい。不動産めぐりがしたい」と言い出した。

私は転校多く、転校の楽しさを知っているので子供にとって良いかどうかは分からないが、不動産屋は車で物件を見に連れて行ってくれるらしいので、暇になってしまった休日のイベントとしては新しい。そこで、2件の不動産屋に物件を紹介してもらうこととなった。

マンションか一軒家かの選択は、妻が一軒家で育って来たこともあり、一軒家希望だったため一軒家で紹介してもらうことになった。場所は私の仕事が当時は東京の西側が多かったため、西側で探すことにした。

こうして、休日の物件探しアトラクションは始まったのだった。つづく