生成AIネイティヴな世代
幼稚園児の娘は、おそらく生まれたときから家にスマートスピーカーがあった。スマートスピーカーネイティヴな娘は、小さい時から親を真似てスマートスピーカーに指示していた。
まだ小さい頃はちゃんと喋れなかったので、スマートスピーカーもほとんど認識してくれずに反応しなかったが、年長ともなると確実に認識してくれるので、勝手にスマートスピーカーで音楽かけたり、天気聞いたり調べ物したりしている。
そんな娘に生成AI(ChatGPT)の音声モードを使わせてみたら、ちゃんと会話になった。流石に日本語テキスト入力だと難しいが、音声モードだと幼稚園児にも使いこなせる。
娘はChatGPTに自分のあだなを覚えさせ、年齢や特技や好きな食べ物を覚えさせ、自分に関するクイズを出して答えさせたり、特技に関して褒めてもらったりしていた。そして彼女は見知らぬロボット(ChatGPT)から褒められて、照れたりもしていた。
あぁ、娘の世代は生成AIネイティヴの世代になるのね。今後は色んな事が生成AIによって広がりを見せ、より効率的になっていくと思うが、彼女達ネイティヴ世代は、まず生成AIで確認したり作ってみたり、生成AIファーストで考えることが出来るのだろうな。彼女達が大人になる頃には、どんな世界になっているのだろうか。