リーダーシップは開拓心と利他心
私は勝間和代さんのサポートメールを受講し続けている。先週のテーマは、「リーダーシップ力を本気で高めよう」だった。先週のメールで一番ビビッときたのは、「リーダーシップというのは開拓心と利他心が組み合わさっていることが理想」という話だ。
リーダーシップにはトップダウン型(引っ張っていく)とか、ボトムアップ型(支えていく)があるとよく言われる。さらに、有事はトップ型、平時はボトム型が良いとも言われる。有事はスピードが求められるので引っ張っていく力が求められるが、平時は部下の育成観点からも支えていく力が求められる。
開拓心はトップダウンの力を養い、利他心はボトムアップの力を養うのだと思う。少しずつリスクを取りながら開拓していく心が無ければ進歩は無いし、シェアを取る事は出来ない。また、普段からリスクに接してないと危機検知能力も上がらないと思う。一方で、自分中心で考えると独裁者となってしまい、メンバーからの求心力を失う。
「開拓心」と「利他心」。その両方が無いと、リーダーの歯車は回らないんだな。毎日、少しずつリスクを取り、少しずつ相手を思う訓練をしようと思う。