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ジェスチャーにびっくりした話

全然わからないカルチャーの何かが起こったとき
どうすればいいのでしょう

慶子さんこんにちは!

今日はジェスチャーというかカルチャー?の話です。

長男の友人のお父さんで、とても素敵な方がいて
いつも明るく人を笑わせてくれる人なのですが
子どもたちがサッカーでゴールをきめたときに
やったー!という時に、イエーイ!とハイタッチをしてくれて
そのハイタッチだけでなく、リズムよく
右と左で、腕を合わせたりするジェスチャーがあり
私には初めてのことで、アワアワしたまま終了し
申し訳ない気持ちと、恥ずかしい気持ちとで
何とも言えない気持ちになった記憶があるのですが
(そしてその人はとても優しい方で、気の毒に思ったのか笑
もう私にはそういうことはしてきませんけれど)
全然わからないカルチャーの何かが起こったときに
この時の私の『固まる』という反応以外に
スマートに切り抜ける言い方はありますか?
慶子さんだったら、どうされますか?
もう変な人として周りに諦めてもらって
笑いに変えるしかない!という気持ちで
日々、恥ずかしい思いをしている私なのですが(泣笑)
今日も楽しい一日でありますように!
いつも感謝を込めて。
藍子 拝

ジェスチャーやボディランゲージは
国や文化によって全然違う

あいちゃん、こんにちは!
ご質問の「そのハイタッチだけでなく、リズムよく右と左で、腕を合わせたりするジェスチャーがあり」・・・これ、どんなジェスチャーなんだろう???この方のお国特有のジェスチャー(どこの国の方なのかしら?)なのか、はたまた個人的に創作したジェスチャーなのか????・・・気になりますねぇ。今度やって見せて!(笑)

アメリカには鬼はいない

ジェスチャーとかボディランゲージって、本当に国や文化によって違いますよね。私は初めてアメリカに行ったときに、「怒ってる」というのを表現したくて、指でツノを作って鬼のジェスチャーをして見せたものの全くアメリカ人に通じず、「そうか、アメリカには鬼はいないんだ」と気づいたことがあります。あの頃は英語も話せず、頼みのボディランゲージさえ文化の違いで通じないという散々な状態が続く日々でした。

アメリカ人はハグ ヨーロッパはキス

ジェスチャーとは少し違うけれど、欧米人が挨拶するとき、「アメリカ人はハグをする、ヨーロッパ系はほっぺにキスする(普通は片方の頬に1回ずつ、フランス人は左右1回+おまけで合計3回)という習慣がある」と、ざっくり理解しているのですが、私のクライアント企業にアメリカ人とヨーロッパ人が良い感じで混ざっている国際企業があり、その会社のグローバル会議に行くと挨拶のたびに「この人はどっちだっけ?」と考えてしまいます💦 中には出身国と住んでいる国が違う人もいて混乱してしまったり、相手もこちらに合わせてくれようとするので、挨拶しようとした瞬間に顔を見合わせて「ハグだっけ?キスだっけ?」みたいになることも・・・笑。まあ、そういうことも含めて楽しかったりするんですけどね。

「全然わからないカルチャーの何かが起こったときにこの時の私の『固まる』という反応以外にスマートに切り抜ける言い方はありますか?」というあいちゃんのご質問だけど、確かに分からないと固まっちゃうよねぇ。理想的には「What is it? (それ、なに?)」とか楽しく聞けたら良いけど、じっくりジェスチャーについて説明する雰囲気でなかったりすることも多いからねぇ。

そんなとき、なぜか申し訳ない気持ちになるのも分かります。なんで申し訳ない気持ちになるのかしらね〜。自分が相手のご期待に添えないからかしら?こちらがアワアワしているのを見て、相手も気まずそうにしていると余計に申し訳なくなっちゃうのよね〜。

あいちゃんが既に分かっている最強の答え!

「こうすれば良い!」というシンプルな答えがあるわけではないけれど、私は英語が話せなかった頃、外国人の友達といるときには、とりあえずニコニコしてました(笑)。英語は全然ダメだから言葉でのコミュニケーションは無理だし、ボディランゲージも文化の違いで頼りにならない・・・となると、せめて敵ではないことだけでも分かってもらおうと考えて編み出した結論が、、、、とりあえずニコニコしていることでした(苦笑)。

あれから時は流れ、英語環境に慣れたはずの今でも、先述のようにクライアント企業のグローバル会議で挨拶の時にアタフタとしてしまったりするので、これはもう永遠の悩みなのかもしれないね。

最近はコロナウィルスの影響で会議は全てオンラインだし、出張もリアルな会議もないので彼らに直接会って挨拶する機会もありませんが、次に会ったらソーシャルディスタンス厳守で、ハグもキスもナシかなぁと考えるとちょっと寂しいなぁ。先日、アメリカ人の方とビデオ会議をしていたら「you guys are smart! We have to learn the Japanese way of greetings(君たちは賢いよね!我々も日本式の挨拶を学ばなくちゃ)」と冗談まじりに、ペコっとお辞儀をされました。

本当に、これからは挨拶の仕方も変わるのかもしれないね。

「ハグかキスか?」とアタフタと戸惑うのも、ソーシャルディスタンスを保った挨拶をちょっと寂しく思うのも、根底にあるのは「会えて嬉しい!」という気持ち。そんな風に思える相手と一緒に仕事ができるのは改めて考えると本当に幸せなことだよね。そういう気持ちが少しでも上手く伝えられたら嬉しいな。そして、早く自由にみんなに会いたいな。(あー、会ったら嬉しくてソーシャルディスタンスのことなど、すっかり忘れてハグしまくっちゃうんだろうな〜。やっぱり私みたいなのは、ちゃんと落ち着くまで大人しくしていた方が良さそうです・・・💦)

あいちゃんは、アワアワしてしまったとしても、きっとその人と一緒に時間を過ごせる嬉しい気持ちは伝わっているんじゃないのかな。それに考えてみたら、あいちゃん自身が言う「もう変な人として周りに諦めてもらって笑いに変えるしかない!」というのは無敵かも!?むしろスマートに切り抜ける方法を考えるより効果抜群な気がする!これだ!これだよ!(笑)。私も、これからはアワアワしそうになったら、「あいちゃん式」で切り抜けることを目指すよ!お互いがんばろー!✊

そんじゃ、また明日〜

慶子

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