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ダーガーイズムの作家達を考える

ダーガーイズムの作家達を考える

ダーガーイズム:現代アーティストとヘンリー・ダーガー
2008年4月15日~9月21日


どれも色あせて見えてしまう。

そこには、ヘンリー・ダーガーの持つ、奇妙な感性の世界を前にすると、どれも色あせて見えてしまう。
いわゆる、コンテンポラリーの作家の作品は、それぞれのダーガーの解釈でしかないからだ。
それは、解釈はオリジナルを超えることは出来ないからだろう。

artoday

似て異なるモノ

ここで、ヘンリー・ダーガーの学歴や経歴、そして、病という枠を外しても、やはり、違う。
アウトサイダーアートの定義のうんちくを言う訳ではなく、初めから、似て異なるモノ(作品)なのかも知れない。
それは、彼らの多くが、MFAなどの高学歴だから、と言うことではない。

ただ、いずれにしても、ダーガーイズムの作家たちには、それぞれの道を極めて貰いたいところだが・・・

ダーガーイズム:現代アーティストとヘンリー・ダーガー
2008年4月15日~9月21日
アメリカン・フォーク・アート・ミュージアムで開催された。この展覧会は、ヘンリー・ダーガーの世界にインスピレーションを受けた作家達の作品を「ダーガーイズム」と言うキーワードの元に展望するという試みだった。 アーティストは、それぞれのロジックでヘンリー・ダーガーの世界に迫る 。
Featuring Amy Cutler, Jefferson Friedman, Anthony Goicolea,Trenton Doyle Hancock, Yun-Fei Ji, Justine Kurland, Justin Lieberman, Robyn O’Neil,Grayson Perry, Paula Rego, and Michael St. John


Topイメージは、ジャスティン・カーランド(Justine Kurland,1969- /New York/アメリカの写真家)

アメリカン・フォーク・アート・ミュージアムでのの2008年の時点で表象

#散文 #ダーガーイズム #アウトサイダーアート #アメリカン・フォーク・アート・ミュージアム #コンテンツ会議

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