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ダニエル・E・ローリッグ:3人の女性

ダニエル・E・ローリッグ:3人の女性


Daniel E. Rohrig - Three Women

Daniel E. Rohrig - Three Women

ダニエル・E・ローリッグ「3人の女性」、1959-69年
紙にミクストメディア(コラージュも含む)17 3/4 × 15 インチ | 45.1 × 38.1 cm
サイン、タイプされたパネルにアーティストによる注釈あり: (岸恵子、山田五十鈴、山本富士子)

(註)1932 年に横浜で生まれた女優の岸恵子は、「弟」(1960 年)で最もよく知られている。また、1917 年に大阪で生まれた女優の山田五十鈴は、「蜘蛛巣城」(1957 年)、「用心棒」(1961 年)、「流れる」(1956 年)で最もよく知られている。

ダニエル・E・ローリッグ(Daniel E. Rohrig)-経歴

ダニエル・E・ローリッグ(Daniel E. Rohrig,1911-1969/アメリカの画家-アウトサイダーアーティスト)
ダニエル・ローリッグは、画家としての学んだことはない。幼少時代、故郷のインディアナ州ハーモニーで育った彼は、映画雑誌に掲載されている映画スターや俳優の写真をモデルにして絵や絵画を描いていた。
20代には、オクラホマ州の亜鉛鉱山やカリフォルニア州のブドウ園やオレンジ園で働いた。

そして、第二次世界大戦中、太平洋戦争に従軍したローリッグは、日本の芸術と文化に魅了され、日本の映画スターの描写に目を向けるようになった。彼は、お気に入りの日本の俳優を架空の場面や設定の中に思い描き、その多くに彼らの名前を注釈として付けている。
また、日本の歴史上の重要な出来事、多くの場合は日本の軍事力も描いている。

ダニエル・E・ローリッグは、1969年に急性虫垂炎で急死した。その約10年後、ローリッグの姪からローリッグの作品を発表へ導いた。彼女は、ローリッグの死後、オリジナルの作品集と木版画を3冊相続していた。(版画とローリッグのオリジナル作品と紙に描かれたミクストメディア作品 70 点)

アウトサイダーアートフェア第 27 回

ダニエル・E・ローリッグ(Daniel E. Rohrig)の作品が、表面化したのは、アウトサイダーアートフェア第 27 回で、ニューヨークのメトロポリタン・パビリオンで2019.1.17-1.20 まで開催された。
(註)アウトサイダーアートフェアは、ニューヨークとパリで2年に1度開催されるフェア。

ダニエル・E・ローリッグのアートワーク

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