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(今日の一枚)レオノーラ・キャリントン:ポートレイト
レオノーラ・キャリントン:ポートレイト
キャリントンの絵には、「Portrait」(ポートレイト/1938年)に代表されるようにハイエナが現れる。
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「ハイエナには自分自身が投影されており、この動物の反抗的精神や両性具有的なあいまいな性的特徴に惹かれている。」
レオノーラ・キャリントン
レオノーラ・キャリントン(Leonora Carrington,1917 - 2011/イギリス人の画家、彫刻家、小説家)
フランス、メキシコで活躍した画家、彫刻家、そして、小説家だ。
1930年代の「シュルレアリスム・ムーブメントにおいて活躍した女流シュルレアリスト」と言われる。
ただ、現在のレオノーラ・キャリントンの評価では、フロイトの理論やシュルレアリスムに関しては、それほどまでに関心はなかったようだ。
また、女性のセクシャリティ表現を、男性シュルレアリストが評価し、理論化することに対して疑問を持っていた。
レオノーラ・キャリントンは、制作のプロセスにおける女性の役割をテーマに当て、自分の表現は自分で解釈していたのだろう。
私は自分自身を確認するために絵を描いている
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「私は自分自身を確認するために絵を描いている。誰かに売ることや、評価するために描いたことはなかった。」
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