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ろうけつ染めの起源を探る(batik)
ろうけつ染めの起源を探る(batik)-東アジア
ろうけつ染めの起源(ダイジェスト):ろうけつ染めは、中国の伝統紡織染物工芸で、絞り染め、型染めと並んで中国古代の三大模様染め技術と称される。
その起源は、2000年以上、前の春秋時代(周王朝の後半期)まで遡ると言われる。
また、当時は、中国の周辺国である、現-ウィグル自治区(東トルキスタン)や、少数民族 貴州省ミャオ(苗)族などでは、ろうけつ染めの長い歴史があり、代々受け継がれていた。
貴州省ミャオ(苗)族などでは、ろうけつ染め
そして、日本では、正倉院宝物殿に収納される、天平寺時代からの染色技法である。(註)京友禅の蝋纈(ろうけつ)友禅
それは、 インドネシア、マレーシアなどのバティック(Batik)も、基本は同様の技法だ。
(註)溶けた蝋(ワックス)を布に塗り、防染し染色する染色法。蝋(ワックス)を乾燥ひび割れを入れるなどで、独特の深い味わいを感じることが出来る手法。
現在形の絞り染め
次回は、バティック(Batik)とアフリカンワックスプリントのコラムに続きます。
お時間の許す折に・・・
インカ・ショニバレのバティック(ろうけつ染め)の意味
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