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想像力と同じくらい大事な知覚力のおはなし

想像力ってどんなもの?

私がアート✛ブレストの活動を通して子供たちに身に着けてほしいのは
とにかく想像力なのですが、果たして想像力ってどんな力なのでしょうか。

今必要だと言われているSTEAM教育とか探求学習とか非認知能力とか、
私個人はそのおおよその部分に想像力が必要なのだと思っているのです。
例えば、自分が起こしたアクションがその後にどのように影響してくるのかを考える力や、
自分が持っている知識がすでに持ち合わせている知識と
どうつながっていくのかを考える力が想像力だと思うのです。

そして私は大胆にも非認知能力=想像力じゃないかといっても過言ではないと思っています。

でも、

想像力よりも前に必要な力”知覚力”

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こちらの写真を見てみなさんはどう思われますか?

青いお花がきれいだなー
とか
春だろうか・・うららかな光景だな
とかでしょうか?

もちろん上記のように感じるのはとても大事。
その感覚はずっと持ってほしいものです!

けれどこのすべての物がおおよそ完成されていて、
なんでも揃う世のなか、
今目の前にある全ての事象が当たり前ではないと認識できる力が
知覚力なのかなと思います。

上記の写真を子供達が見たとき(もちろん私達大人でもいいのですが)
・なぜ葉っぱは緑なのか
・なぜこの花は青いのか
・なぜ蜂はシマシマ模様なのか
そういう沢山の”なぜ”を発見してほしいのです。

このたくさんのなぜを発見する力こそ”知覚力”なのかなと思います。
そして”知覚力”は思考以前の力だといわれています。
知覚力がないと自らが持っている情報や想像力、思考力、論理的思考は
無用の長物になってしまう可能性があります。

だから知覚力って大事ですよね、という今日のお話でした。

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