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Poem 貴方への伝言

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絵画作家・香本博の 心を吐露した詩文集。 貴方の心にストレートに葉書を送ります。
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記事一覧

最優先でないことを優先する癖

デスクトップ未整理の山昨年12月からの未整理未分類未実行のフォルダーが、 年越しして半月に…

元旦のブランコ光を浴びながら「能登」を想う。

寝坊して2025年の初日の出浴びを逃した私だが、 元旦の午後の陽は、見晴らしの丘公園で浴び…

ROCKの精神 69歳

【ドラえもん電車、こっぱずかしいが思い出した どくさいスイッチ】

所沢で西武新宿線を待っていたら、来たのは「ドラえもんでGO列車」。 あと5日で69歳となるjiij…

【フェラーリ】Ⅿ・マン監督が描くエンツォと関わる人々の命と愛 

映画【フェラーリ】を公開初日に、ユナイテッドシネマ秩父で観た。 名作映画【ヒート】の監督…

いわきの「空をゆく巨人」

「空をゆく巨人」という本を手にして、是非行きたかった「いわき回廊美術館」。そこには蔡國強…

雲に面と向かって

ちり紙をちぎったような暗雲と入道雲。 寝た状態で外に出された星野富弘さんが、 雲と同列に(面と向かって)挨拶できた と書いていたことを思い出した。 一日一回は、頸椎の痛みで横になる自分は、 空と雲に救われて、今も描いていられる。挨拶できた気がした。 #雲 #星野富弘 #挨拶 #チリ紙

緑の生命リバーサル

雨上がりの朝の日差しで、 緑が輝いていた。 リバーサルフィルムで撮影したスライドのよう…

ヒトに振り回されるな惑わされるな

ヒトは、誰かの役に立っているという実感で、 がんばれるという。 確かにそういう面もあるだろ…

【結婚を決めた記念日】

昨日4月4日は、私たち夫婦が【結婚を決めた記念日】でした。 昔書いたノンフィクション【君が…

珈琲道ぢろばたとの徒然記 その3

出会いから4年ほど経ってからマスターが私に言った。 「ずっと香本さんの絵は、私から見ると …

珈琲道ぢろばたとの徒然記 その2

珈琲道ぢろばたの珈琲は 今まで飲んだことが無い味だった。 ス○バの珈琲は、朝仕事の前の圧…

筆を落とそう

血が通っていないように感じても 煮詰まっていないと思っても まとまらないと感じても 痛くて…

別れの名残

ご存じですか?亡くなられたんですよ。 半世紀以上生きていると、 会うは別れの初め也 を実感する。 67年近くも生きていると、 お別れしなくてはならない人が多くなる。 大きな絵を買ってくださったお師匠さんにご挨拶したら、、 私のことも絵のこともわからなかった。 お世話になった方が、急に入院してお会いできない。 そんなことが、 ここ数日続いた。 食事や身体で健康を気遣い、気を付けていても、 明日 自分に何が起こるのかは、 神のみぞ知るで、誰にもわからない。 寂しい限りだが、 受