〜幼児の世界観〜
いろんな色の雪
教室で雪だるまをテーマに絵を描いてみた。年長さんの女の子は3人の雪だるまを描き、その周りに雪を様々な色で表現していた(上の画像。赤・青・緑・白)。空から雪が降ってきた!ふわふわで冷たい!雪を見たり触れたりした感覚や興奮が私にも伝わってきた。
幼児の絵の面白さ
幼児の世界観は大人とは全く異なる。大人は実際に見た形で伝えようとするけれど幼児は違う。心で感じたものが素直に表現として表出される。本当に面白い。自分の思い描いているもの、感覚を画用紙にこれでもかとぶつけている。そこには他人の目や、世の中のこうあるべきみたいなものが全くなくて、とにかく純粋に楽しんでいる。
大人の価値観
その話しを主人にしたところ、小さい頃 雪だるまを水色で描いたら、幼稚園の先生になんで白で描かないの!!と怒られたんだと話してくれた。子供達は子供たちの世界観がある。その感性を大切にしてあげたい。どうか大人たちよ、子供の世界を大人の価値観で計らないでと願うばかりである。
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