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売ってる絵の値段が上がった理由考察

おはようございます!今日は先日の関学高等部でした授業の内容を一部で

「絵の売り方」で織田が過去、一番高く売れた絵になった理由を、

あとになった今、振り返ってみたいと思います!

■フェラーリは機能を売ってない

日本車60-3,400万円

BMWやベンツ300-3000万円

フェラーリやランボルギーニ数千万円〜数億円



日本車やBMWは機能が適切だけど、

フェラーリは300キロ出せるけど使わないし席は少ない。



前者2つは機能を売り、

フェラーリはオーバースペックか必要のない機能があったり機能が足りなかったり



つまり、フェラーリの値段は"機能"にはなくて、機能には値段のギャップがありそうですね!

アートも同じで0円から550億円まであり、

絵には機能として"癒される(かも)"や"問いが生まれる"がありますが、



機能っていう感じではないですよねー!


■ホテル、フェラーリ、アート、ポケカ

あとホテルも、ある一定以上の良いホテルは多分機能はもう同じで、高いホテルはエントランスにお金がかかっていて、

でもエントランスって機能があるかというと、広ければ広い分値段が上がるわけでもなければ、



綺麗であればあるほど値段が上がるというわけでもなく、

そこにたとえばヴィトンとか、フェラーリとか、最高級の象徴的なものがついてるかついてないかとかで値段が変わったりします。



じゃあフェラーリやアートの何が値段を高くするのか、となると、

・ドヤれる

・オタク的に好きな人がいる

などかなーと思い



そしてオタク的に好きなものもドヤれるものも、



認知されてる数-持ってる人の数=ドヤれる

さらに、認知ではなく、

欲しいと思ってる数などでも近いと思うのですが、



かと思い、これはポケモンカードのレアカードでもアートでも同じ構図だなーと思っています!

■絵の値段が上がった経験

じゃあアーティストが値段を上げるためにすべきことは、いくつかあって、

過去30万円になった作品は、虹色の犬の絵なのですが、



この絵はクラファンなどで、

Tシャツにしたりトートバッグ、スマホケース、パーカー、などにして、

3000-1万円の価格帯でグッズを売り、

合計でその作品のグッズだけで、200個ぐらいは過去それらを買っていただきました!



SNSでも広めてくれたりすることで認知が広がり、

そしてその原画は30万円としていて、

周りの多くの人が着てたり持ってるものの原画という価値で買ってくれたんじゃないかな、と思っています!

■制約の中での「世界」

その際はある意味、「その人のSNSのフォロワー」や「織田の発信回数」

でそれが「多くの人も持っている」という感覚を持ってもらったような感覚があり、



あと、あるコミュニティの方と仲良くさせていただき、その人たちの中で買ってくれた人も多かったので、

そのコミュニティの人にとってはそのコミュニティが「世界」になりやすいので、

「広まっている」という感覚を感じていただけたんじゃないかなと思っています。



その絵は織田も特別な想いを持っていたので、今でもその絵のトートバッグを使っていて、

ただ織田の手元には原画はなく、その方の手にあって、今でも強く意識します!

■たくさんの絵柄のポスターを安売りするのはちょっともったいない

そして若手の作家さんを見る中で、たまに惜しいかも、と思うのが、色んな絵のポストカードなどを安く売ってしまってる時。

その人はこういう絵を描く、という認知になるし、ポストカードを何枚か違うのを買う、などはしてもらえるけど、



ポストカードはあくまでも作品購入のための導入(バラエティ売り)である方が商売的には良くて、

であれば、ポストカードにする種類は限定的にし、



同じ絵柄で服や他のグッズにしたり、

原画販売に繋げたり、



をする方がいいなーと思っています!

■コマネチ動画を高く売る

そして、今はしませんが、

こういうのを久しぶりにしたいなーと思っていて、



次やるとしたら、絵ではなく、コマネチなどの動画で、

こういうのできないかなーと思っています!

【コマネチ1万回】当日ライブ配信した映像:1時間半あるので要所要所ご覧いただければと思います。

【コマネチ1万回】ショートまとめ版:友人が撮影して編集してくれたもの


NFT的な発想かもですが、NFTをしたいと思って思いついたのではなく、



コマネチ1万回の動画が高く売れたら面白い



という理由でやりたいなーと思ってます!



ちょっと勝手にワクワクしてますが、関学高等の授業でも生徒たちとこんな感じで、

作る、売るって面白いよ



をしたいなーと思います!

こちらは乞うご期待!!!

アート、教育、探究、子育て、生き方。アーティストとして、スクール長として、本音しか書きません!