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幸せはなるものではなく感じるもの

多くの人が、幸せな人生を生きたいと思っています。
じゃあ、幸せって何でしょう。
お金がたくさんある状態?
素敵な仲間に囲まれてる状態?
それとも、仕事がうまく行ってる状態?
もしかしたら健康であることなのかもしれませんね。

けど、お金がたくさんあっても不幸な人は多いし、
仲間がいるからと言って、悩みがなくなるわけでもない。
仕事がうまくいっても、恋人や配偶者とうまくいかないとやっぱりつらい。

こんにちは!
Artist_Saika事務局 中の人です。
幸せって言葉、じつはとても手に届きそうで届きにくい言葉なんじゃないでしょうか。


「幸せ」の本当のところ

「幸せ」の辞書的意味

いつも通り(?)まずは、幸せという言葉を辞書で調べてみます。

運がよいこと。幸運。幸福。

とありました。
では、幸運を調べてみます。

運がよいこと。 めぐりあわせがよいさま。 しあわせ。

さらに、幸福も調べておきましょう

恵まれた状態にあって、満足に楽しく感ずること。しあわせ。

結局、「幸せ」「幸運」「幸福」の無限ループになってしまいます。
誰もが望むものを、言葉で定義するのはけっこう難しい、ってことのようです。

幸福学という学問

実は最近は、「幸福学」という学問があります。
学術的に、幸福とは何ぞや?という事を探求しているようです。
ざっくりとみていくと、お金があるとか、仲間がいるとか、仕事がうまく行ってるとか、健康だとかいろんな要素が幸福と感じる状態に関与しているようです。

けど、大事なのは、幸せって「主観」だということ。
お金があっても、仲間がいても、仕事がうまくいっても健康でも、幸せと感じることができる人もいれば、幸せを感じることができない人もいる、ということなんです。

「幸せ」は状態ではない

私たちの内面で起こっている事

フリーダ・カーロという芸術家がいます。
学生時代、乗っていたバスが路面電車と衝突。腹部に鉄柱が貫通。生死をさまよい、3か月の入院生活から彼女の苦難が始まります。
後に結婚したものの、事故の影響で流産。妹と夫の不倫が発覚し、夫と離婚。身体の状態はどんどん悪くなり、寝たきり状態。そこからさらに悪化し、右足を切断するに至ります。痛みがひどく鎮痛剤を手放せず、絵画作品も手を付けられない状態。

作品を検索していただくとわかりますが、痛々しい自画像が多く残されています。

そんなフリーダは後に肺炎で死亡します。
しかし、そんな波乱万丈の人生を送った彼女の生前の最後の作品は、「Viva La Vida(人生万歳)」。痛みと苦しみの中で、それこそが生きている証という思いに目覚めたのでしょうか。一般的には決して幸せとは思えない人生の痛みの中で、彼女は人生の素晴らしさを感じ取っていたのではないでしょうか。

何が言いたいかというと、幸せは私たちの内面にある、ということなのです。

オレンジで至福の時を

オレンジ色は、視床下部を刺激し、インシュリンの分泌に影響を与えます。インシュリンと言えば私たちのエネルギー供給に深いつながりを持つホルモン。心と身体はつながっています。オレンジでエネルギーを充実させ、世界を肯定的に見つめることで、幸せを常に感じられる状態を保ちたいものですね。



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