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あなたの色を世界で活かす

世界には様々な人がいます。
たくさんの人が世の中にはいますが、誰一人同じ個性を持った人はいません。
そして、その個性をもって体験してきた人生は、さらにその個性を際立たせています。似た人はいても、同じ体験をした人は皆無。

その個性を色にたとえると様々なことに気付きます。
違った色が隣り合うことで、あらたな色を創り出すかのように、
私たちの個性は自ら輝くとともに、周囲を輝かせる力にもなります。

こんにちは!
Artist_Saika事務局 中の人です。

個性は色 才能は色の輝き

あなたの色を見つける

才能という言葉があります。
ある人が苦労してもなかなかできないことを、何の苦もなくできてしまう人がいます。

他人にとって難しいけど、自分にとっては簡単にできること。
それを成し遂げる能力を才能と呼びます。
才能を発見するには、人との関わりが必要となります。
なぜなら、他者との比較でしか才能は見えないからです。

人は生きていく中で、人とかかわることで自分を知ります。
そして見出した自分色。
これをどう活用して生きていくか?というのが人生における大きなテーマなのではないでしょうか。

才能という色の輝きの使い方

見出した個性、才能、自分色。
これをどこで使うか、がちょっとした問題です。
まずは、自分の人生の充実を考えるのが一般的でしょう。
個性・才能・自分色で稼ぎ、成果をあげ、豊かさを得る。
とても大事なことです。

しかし、豊かさには限界が生じます。
使えないほどのお金や、
ハイブランドの衣服やアクセサリーや、
楽しい刺激や体験。
こういった享楽的な豊かさは、次第に飽きてしまいます。

どんどん欲望はエスカレートし、どこまで行っても満足ができず、もっと、もっと、と強い刺激を求めがち。
常に渇望状態。

そんな中で一部の人は、フッと我に返るようです。
あれ、何のために頑張ってきたんだろう?と。

本当の望みとつながる

「足りない」からの脱却

豊かさで心を満たすということには、限界があります。
そもそもそこには「足りない」という物ごとのとらえ方がベースにあります。足りないから、そこを埋める何かを求めるのです。

その原因は、他者との比較にあります。
実は、才能だけでなく、人生の渇望感も他者との比較で意識されるようになるのです。才能の発見は、「自分が持っているもの」に着目した時に起こります。逆に渇望感が沸き上がるのは、「自分が持っていないもの」にフォーカスした時に起こります。

才能と渇望感は、裏表。
同じ自分をどちらから見るか?という問題なのです。
逆に「足りない」ことへの執着を捨てること。
これが、幸せな人生への一歩なのではないでしょうか。

足りないものを継ぎ足すよりも大事な事

ところで、私たちは自分の事ばかりを意識しがちです。
例えば自分が「赤」という色の個性を持っていたとしましょう。
赤は確かに魅力的な色です。
しかし、見渡す限り赤というのも何となく疲れてしまいそうです。

むしろ、白の中にある赤だったり、
青や緑との対比の中での赤だったり、
ピンクやオレンジとの調和の中での赤だったり、
様々な色との調和の中で、様々な魅力が引き出されます。

大事なのは、自分だけを磨き、自分色で世界を染め抜くというより、
様々な色の中で、お互いの色という個性を引き立たせる場づくりということではないでしょうか。

赤という個性を、全体の中で活かしていくのです。

人が満たされるために必要な事

今ここにすべてがある

私たちは、子どもの頃から「持っていない能力や物を手に入れる」という欲求を原動力に成長してきました。

ハイハイが出来るようになり、歩けるようになり、
言葉を話し、人と合わせることを覚え、様々なことを学んできました。

すべて、ないもの(出来ない事)を、手に入れるために頑張ってきました。
結果として、私たちは自分には足りないものがあって、足りないものを埋める人生を歩みがちです。
いつも無意識に、自分の足りないものを探しているのです。
それでは、永遠に満たされることはないでしょう。
心の中にぽっかり空いた穴は、どこまで行っても埋まることはありません。

その穴を埋める方法はたった一つです。
すべては完ぺきにそろっている、という前提を持つことです。
私たちは人と比べて、足りないものもあれば、
他人より持っているものもある。
けど、その状態が実は完璧な状態であり、完成形である、と考えてみます。

自分が完成形であるという前提で、自分に何ができるのかを考えてみます。その時に、自分の個性・才能が大事になってきます。
他の人が苦手なことを、自分が世界に役立てるためにやるわけです。
それはビジネスにおいては「ニーズ」や「ウォンツ」と言われるものになります。

世界は一つ

この世の中は、今を生きる人たち共同でつくっている、という考え方があります。

世界を一つの絵画と考えたとき、私たちは点描で描かれた一つの点とたとえられるかもしれません。赤い点もあれば、青や黄色、緑やオレンジもあります。一つ一つは独立した点ですが、少し離れてみると、複数の色の点が一つの色を生み出します。

そんな世界観を訴えたい。
Artist_Saikaの作品は、そういった思いがベースにあります。
様々な色を写真でフォーカスし、インクアートで交わりを表現する。
これからも様々な表現スタイルを試していくことになろうかと思います。
ぜひ、「夢のような美しい世界」を楽しんでいただければと思います。

運気を上げて「自分らしく」生きる未来へ導く【彩フォト📸】



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