外の世界は内面が作る ～青のチカラで内面を見る
「引き寄せの法則」という法則、多くの方に知られていると思います。
簡単に言うと、内面の状態にふさわしいものを引き寄せる、という法則。
ご機嫌でいれば、ご機嫌な状態にふさわしい現実を引き寄せると言います。
逆に、不安な気持ちでいっぱいだと、不安な現実を引き寄せるとか。
もしこれが事実だとすると、私たちが本当に望んでいることが何か？ということがとても大事なのではないでしょうか。
こんにちは！
あなたの秘めた才能を開花させる彩のアートをつくるArtist_Saika
事務局 中の人です。
アドラーの言う「目的論」
今の結果は「目的」が作っている
３大心理学者の一人、アルフレッド・アドラーが唱えたものに「目的論」というものがあります。
目的論というのは、今の状況というのは、そもそも自分の持っている目的を達成している、といいます。
たとえば、今一つ前向きに取り組めない仕事があったとします。
これは実は、「前向きに仕事に取り組まない」という目的を達成している行為です。
言葉遊びではなくて、この人は、「一生懸命やった仕事の評価が悪かった時の状況が怖い」という思いを持っている可能性があるかもしれません。
その背後には、片手間にやったから評価が低くても仕方がない、というある意味逃げ道を用意している可能性がありそうです。
引きこもりの場合は、外に出ないという目的を達成するために、外に出ようとすると体調不良が現れる、という反応です。
既に人生は思い通り？
アドラーの目的論の考え方から行くと、今目の前に広がる現実は、私たちが自覚的か、無自覚にかはともかく、何かしらの目的に応じた状況に収まっている、と考えられそうです。
ただ、ここがややこしい部分。
例えば、「お金持ちになりたい！」という思いが顕在的にはあるとします。
けど、お金持ちになる行動がとれていないとしたら。
無駄遣いをしたり、働こうとしなかったり、という真っ当な努力をせずにいるとしたら、その人は無自覚的にお金持ちになる、成功することを避けているのかもしれません。
その理由を考えてみると、お金持ちになることで時間を失うと思っていたり、お金持ちの人たちとうまく付き合えないかもしれないという不安を持っていたり、そもそもお金持ちを軽蔑していてあんなふうになりたくない、というイメージを持っているのかもしれません。
お金持ちになれない人は、お金持ちにならないという目的を達成しているのかもしれません。
自分の本当の想いは意外とわからない
心理学がすきだけど内向的な人
個人的な印象ですが、心理学について関心を持っている人、けっこう内向的な人が多いような気がします。
人と付き合うことにつかれる。人間嫌い。
そんなイメージの人です。
けど、心理学が好きな人は、人間が好きな人です。
でなければ、人の心なんてものに関心を持たないでしょう。
人間嫌いといいつつ、人間大好きという本音が心理学に向かわせてる可能性は高そうです。
私たちは実は、「表面的に望んでいる事」と、「本質的に望んでいる事」が合致していないことが多い。
人生が今一つちぐはぐな感じがするなら、そこに原因があるのではないでしょうか。
自分の事はわかりにくいから青の力を借りよう
青という色、人の心に安定を生み出すと言います。
色は波動。
波動は目から入ると、ホルモンの分泌に影響を与えると言います。
青は、セロトニンを促進し、人の心を安定に導くと言います。
海の奥の静けさのような心の静けさを得るのに、青のチカラは大きく寄与してくれそうです。
身近なところで、青のカラーを愉しんでみてはいかがでしょうか。
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