〈週刊〉7月の近況報告
今月は久々にバタバタの1ヶ月でした!
展示も6,7件抱えながら、ミーティングもやって…
報告としてはずっと匂わせてきた海外進出の契約が結託し、香港のギャラリーの代表の方とお会いしミーティングしました!
とりあえず今年秋からプロジェクト始動で、また近くなりましたらどーんとお知らせさせて頂きますが 、もう出品作品選びも終えて梱包配送の準備も同時進行でアートフェアの資料に出す画像やら文章のやり取りにあたふたしておりました😅
なんせ英語ですし、
尊敬する先輩に教えて頂いた翻訳アプリが超役に立つのでサブスクにしたらかなり楽になったけども…それでも主言語の日本語じゃない時点でメールも会話も一苦労で脳みそが熱くなったPCみたいにブォーンってなります(笑)
出たかったアジア圏の有名アートフェアに招待して頂き、さらにはギャラリーで個展も開いてくれるそうなので まずいきなり13点のお預け(画像以外にもあるんだけど大作は写真に収まり切らず…)
そのギャラリーの方が言うには私の絵は額装することでもっとattractiveになるわ!!という事でなんと額装もギャラリーの方でしてくださるそう🥹✨
↑めちゃくちゃ有り難いが額が合う絵だしパワーアップすると言われたの今回がはじめてでもないので改めて自分でも豪華に額装出来るように今後資金繰りしなきゃ…
初めて聞いた単語だったんで調べてみたら
attractive=魅力的な、見栄えのする、目を引くって意味らしいです。
で、こんな感じで海外進出の準備を進めながら
裏で渡航の準備にも取り掛かるところからスタート。
健康面(メンタル)が絶好調とはいえないので、例の10代後半の頃からちょくちょく発現しては困ってきたパニック発作的問題を解消すべく重い腰をあげて病院へ。
なんかね、いままでバスを避けたりはしてたし繁華街や道路沿いくらいでそこまで気持ち悪くなる事はなかったんだけど、近年は特にアートフェアみたいな人が往来しまくりの地では 急にめまいしたり吐き気してトイレ休憩で誤魔化したり、お客さまと会話中に突然片耳が難聴みたくなったり、キーッと耳鳴りして声がよく聞こえなくなったり…
設営日当日はもうパニック通り越して、家を出る前に腹痛で死にかけてトイレから這って出てきたり…
ずっとずっと治ってなかったのだけど年に数日の在廊やミーティングの為に耐えてきた。
元々、作家活動ってあんまり人と接しなくていい仕事でサラリーマンとかフルタイムのパートより低体力な自分に心身共にあってると思って始めた部分もある。
でも、念頭には有名作家になって日本列島個展で回ったり海外のアートフェアや最初的には世界の美術館をまわり、レセプションでフィーバーする。グレートギャッツビー的な世界線を目指してはいた。だけどその現実がやってくるのはまだまだ先で早くてもアートフェアだって30代くらいの予定だったからその頃にはパニック発作も落ち着いてくるだろうと思ってた。
皮肉な事に、画家として急速に有名になって、メンタルの負担がそれに追いつかなくなってきた。元々この問題を放置してたのも悪いけどね。当時も精神科は勧められたけど、成人未満だと診察してもらえなかったり料金割高で諸事情が…
そんな事してるうちにコロナ禍を突入して病院どころではなくなって、私も作家デビューしたら一気に忙しくなってやっぱり行く暇なくて今に至る。
ここでちゃんと直さなきゃ海外のアートフェア行けないじゃん!
その為に一番やりたくない事をした今月。
受け入れたくない事実を受け入れてメンタルクリニックへ。診断は不安障害だったけど…いまはちゃんとお薬もらって診察受けて少しずつだけど当たり前のように抱えてた外出への恐怖や環境音への過敏反応とか展示や売上げの不安(お金の心配はお小遣いでもかなり改善するけどw)などから来る胃腸痛や腹痛、吐き気が快方に向かっている。
先生曰く、私は繊細ならしい。でもだからこそこうやって作品が作れるんだろうなと思うと才能の対価なんだろうか🤔
この状態で来月のIndependent Tokyoに挑む訳ですが、発作が出ないようにノイキャンイヤホンしたり、会話は出来る耳栓したり、ちょくちょく休憩取って身体を労りつつ、多分サングラスとかで人の視線対策(気になりだすと怖いんです、すいません)をしてチャレンジするので
どうか あたたかく見守ってください🙏
Independent Tokyoの展示・販売詳細についてはまた追ってお知らせします!
まだ描いてる最中でして…とにかく新作盛りだくさんなのはお約束します。東京でこの規模での新作展示はしばらくないので是非ご覧ください😆
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