芸術には人を救う力があるのか?
Does art have the ability to save people?
人々は言う、芸術に何の意味があるのか?
21世紀の今、パンデミックの最中では”不要不急”とまで言われた文化・芸術。
私は芸術には人を救う力があると確信している。
そして、何の意味があるのか?
芸術は感性を揺さぶる。それは時に喜び、勇気、活力、愉しさ、哀しみ、何を思う気持ち、言葉には決して表す事の出来ない共感や意志など…
そして、実際に人々の体をも動かす。
落ち込んでる時の原動力。
我々は大好きなアーティストのライブを楽しみに生き、仕事を頑張る事ができる。
あるいは、映画・小説・漫画などの続き新作を心待ちにして、これを見るまではまだ死ねぬ!と生きる糧にもなりゆる。(もちろん、人にもよるが誰でも一つくらいは気に留めている文化・芸術があるんじゃないか?)
私にとって絵画は自らをも見るのが楽しみな新作、成長であり それを見守らずして死ぬ事は出来ないんだ。
自分がどこまで行けるか見ていたいし、その目標はいかなる時も精神を支えてくれる。
だからこそ、私も”芸術に生かされている人”なのだろう。
人は言葉や音楽、絵画や写真、ドラマや映画、漫画や小説…見聞きした、ありとあらゆるものに影響を受けて生きているはずだ。もちろん、どれひとつ知らずとも生きていく事は出来るのかもしれない。それでも、知れば知るほど人生は豊かになるだろう。
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