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〈週刊〉ピカソとその時代 鑑賞

先日 上野にある国立西洋美術館で鑑賞してきた「ピカソとその時代」のお話

私にとってリニューアル後 初の国立西洋美術館でした!
こんなにまとめてピカソの油彩画を観たのは初めてかもしれない…!
ジャコメッティ作品越しに観るピカソ絵画…贅沢な空間✨



マティスの作品もいくつかあって観れたのが凄く嬉しかった。

来年、マティス展もあるようなので引き続き楽しみ♪


図録も購入。変形で普通の本よりスリムな仕上がり


今回、美術展を観て一番思ったことは
やっぱり大きい作品はいいな!って事です。

自分が中堅作家になって、美術館で個展を開催するという目標が叶った時 小作品ばかり並ぶのは嫌だなぁと思ってしまって。

今から考えるのもあれだけど、もし死後に残る作品で大作がそんなにない…とか 代表作品って呼べるものが無い状態だったどうしよう!?と不安になりました。悔いのないように今からでも、ジャンジャン大きめの作品を制作したい!と強く思いお世話になっているギャラリストや友人の作家に相談しました。

そして、飾りやすいからと制作していた小作品は無理に続けなくても良い。という結論に至ったので今あるカンヴァスの在庫を使い切り次第、10号以下の作品はあまり自主的には制作しない事に決めました。


個展でも価格設定の為に小作品混ぜたりしてたんだけど、見応えとしては全員が大きい作品の方が迫力があっていいと言ってくれる。逆に購入面を考えたら確かにもっと小さい作品があったらなーと言われてしまうし、今まで飾った8号以下の飾りやすくて好評ではある。

展示によっては作品サイズや作品価格の幅に指定があるので作家はそれに沿って出品する作品を決めている。

アート初心者向けの展示イベントは30万以下の買いやすい作品出してとか

展示スペースの関係で4号はある?って聞かれたりとか…

そういう意味では30号以上の作品が展示出来る機会はそもそも少ないんだけど、それでも大きめの作品で勝負がしたい。今すぐに売る事より、10年後大作の在庫があって立派な展覧会が出来るようにしたい。それが私が考え抜いて出した答えです。

元々 私の方針では原画を売り続けて作家活動をする事以上に、美術展の企画をして自分の個展を開催して入場料とかグッズのプロデュースを軸に生計を立てたいんだよね。今やってるインスタレーション型の展示、装飾にお金を掛けているのも”観る価値のある展示、行くと楽しい”というイメージを定着させる為。早く認知度を上げる為にガンガン行こうぜモードで活動してる。

いずれはもっと大規模に、大きい個展を開催したい。美術館でやるような規模感で全面赤壁もやりたいし、プロジェクションマッピングも人と同じくらいの背丈の動物立体も作りたいな。私の世界観を”みんな大好き夢の国”みたいにこの世界に具現化したい‼️そんな場所まで作りたいなと思い始めると私のお金がいくらあっても足りない😂

ずっと宝くじで3億とか当たったらほぼ実現出来る気がしてたのに具体的に書き出すと⁈お金の感覚わかんなくなるんだよねー。日常とかけ離れすぎてコツコツと貯金していく事さえ難しい…


先に壁の赤いギャラリーを作るって計画もあるのだけど、これは私が30歳ぐらいまでには実現したいな。都内だと厳しいかもだけど、別荘地とかうーんそこそこ長期で期間限定みたいに建てる感じなら現実的だよね!

とにかく、計画の実現に向けて今後も活動頑張ります✨🙌


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