「常識」を疑う
お知らせ
出版します!
Kindle出版です。(Kindle unlimitedでも読めます)
12月4日(土)
小説です。noteで以前連載していた「幸せになりたいの」という小説を、加筆修正して、一冊の電子書籍として出版します。
詳細はまたお知らせさせていただきます。
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「常識」を疑う
我が家は「軽自動車」に乗っている。今は東京に暮らしているが、去年の春まで長野県に住んでいた。
都内ではともかく、冬の厳しいところでは軽自動車の馬力では弱く「二駆」ではなく「四駆」が“常識”です。
八ヶ岳や北海道での生活を僕はリアルに知っているが、車は「一人一台」です。軽自動車に乗るのは大抵若いお母さんたちで、近所に買い物とか、子供の送り迎えに使うのがメインでした。でも年配の方では、
「軽自動車は車じゃない」
というような考えを持つ人も一部います。「軽自動車は危険だ」「軽自動車は脆い」と、実際何度も似たようなことを年配の方から言われたことがあり、僕の父がそうでした。
それが“事実”かどうかではなく、彼らの「考え事」であり、彼らの持つ「常識」です。
年配の人たちには、軽自動車は車として安全性、信用性に欠けているから乗ることはできない、という常識。
僕は八ヶ岳山麓の寒冷地で、軽自動車でさらに「二駆」で生活していました。深夜や明け方に走ることはなかったし、八ヶ岳山麓はさほど雪が積もらないので、もちろん冬タイヤは装着してましたが、それで生活に不便を感じてはいませんでした。
ちなみに、農作業用にライトバンの四駆を乗っていた時期がありますが、その車で冬に滑ってあやうく大きな事故を起こしそうになったことがあります。二駆だろうが四駆だろうが、滑る時は滑るのです。四駆の利点は「埋まった時」くらいかなと思いました。
実はなんでこんな話をしているのかというと、そういう事実があるにもかかわらず、なかなか常識の壁というのは壊せないのだなぁと思ったことがあるからです。
先日、こんな夢を見ました。
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言葉を紡ぐ、心を繋ぐ
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