探求文庫 #37〜38
2021年の8月から始めたnoteサークル(現在はメンバーシップという名称に変更されたけど、サークル(輪)という言葉が気に入っている)、「探求クラブ」内での「探求文庫」。
探求クラブ内でも、「過去記事が全部掲示板をスクロールしてさかのぼるので読みづらいとご指摘をいただき、マガジンにまとめることにしました。
過去のもので、途中まではメンバーでない方も読めるようになっています。もしご興味ある方は、掲示板を読める「探求読書コース」もあります。
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探求文庫 #37 パワースポット
今日のテーマは、スピリチュアルな人ならみんな大好き「パワースポット」についてです。
以前も何かに書いたことはあると思うのですが、僕は2015年頃から、日本中、そして世界各地の「パワースポット」と呼ばれる神社仏閣、教会、聖山、秘境など、様々な所に行きました。
その結果理解したのが、
「1番のパワースポットは自分自身」
だってことです。
もちろん、そこには独自の「磁場」や「積み上げられた祈りのエネルギー」などがあります。だからパワースポットの存在を否定するつもりは毛頭ありません。
しかし、ただそこに「ご利益」を求めていくと、結局は「依存対象」になるだけで、ハッキリ言ってそんな状態になるのなら行かない方がいいし、知らない方がいいとは思います。
そういう依存的傾向を脱した人は、行きたい時にはじゃんじゃん行けばいいと思います。やはりそういう磁場の場所はとにかく「気持ちい」「心地よい」という感覚は得やすいですし、そこでは繊細な感度が磨かれます。
パワースポットでもさまざまですが、例えば有名な「伊勢神宮」のような大きな神社だと、古来より、実に何十万人、何百万人が訪れては祈願をし、神職が日々の祈りを捧げています。
伊勢神宮には何千万、何億という「祈りの想念」が集まっています。
これは「エネルギー」です。だから、パワースポットには「場」のエネルギーとは別の、「想念」というエネルギーがあります。しかし、この想念は、自分の周波数と共鳴します。依存的傾向の人は、依存的な想念と共鳴しますし、利己的な人は、利己的欲求の想念と共鳴します。結果として、自身の持つそのような傾向がより強化されていきます。
一番無難なのは、とにかく「感謝」です。仮に利己的で依存的な人でも、そこで「感謝」を放てば、感謝の想念たちと共鳴しやすいですからね。
この「想念(祈りのエネルギー)の共鳴」を、「ご利益」と言います。だから、ご利益がないってことはないのです。「お金を稼ぐ」の想念も、「結婚したい!」の想念も、響き合うので、そこが強化されます。良きも悪くも、その部分が強くなります。
しかし、パワースポットというのは、そのような想念だけで成り立っていません。それが「場」です。
以前、「探求文庫 #35 ワクチンと遺伝子」で“遺伝子は変化する”と書きました。これは、いろんな情報網から集めた情報からの半分推測ですが、パワースポットに行くことで、準備ができた人はDNAのスイッチが入る、と思っています。
オフになっていた資質が、そこの「場」にあるなんらかのエネルギーで触発され、オンになるのです。
「旅は人を変える」と昔から言いますが、旅の“人生経験”だけではない、もっと深い、根本的な「変化」を目の当たりにすることがあります。人に対しても、自分自身に対しても。これって「遺伝子レベルで変わったな」って、いつも思います。
遺伝子、ですから、実はすぐには変化はわかりません。その人がその新しいDNAを元に、日々の考え方や生活習慣が変わって、初めて「あの人は変わったね」と、周りの人たちが気づきます。でも、旅に行っただけで、「まるで何かが入れ替わった」かのような感覚があるのです。
これって「人」にもあります。自分の遺伝子を変化させるような出会い、なんてものもあると思います。だから「会いたい人には会いに行け」「行きたい場所には行ってこい」と、いつもお勧めします。それは自分の眠っていたスイッチを入れるかもしれないからです。
ただ「準備ができたら」と言いました。ここ、ポイントです。これはいつも僕が言う「しっくり感」とか「直感」「インスピレーション」ですね。
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