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「和」の歩法で、日本人の体を取り戻す

日本人には、日本人の所作があります。

そして、

日本人の所作は。

「美しい」

「体」について探究をしていくと、一人一人の個性や癖に出会います。十人十色です。

しかし、その前に民族性という共通する部分に触れます。

身体性に関するワークショップを長年やっています。

その中で「歩く」「座る」など、日本人の所作を伝えて、それから椅子に座ってもらうだけで、「美しいなぁ」と思ったことは何度もあります。

こちらのnoteに書いたけど(→将軍(SHOGUN)を観たんです)、エミー賞最多受賞をしたSHOGUNで、徹底した日本人の動きを見て、その美しさに目を見張りました。

いわゆる、欧米人の、モデル体型とか、グラマラスな美貌ではなく、日本人は「所作」「仕草」「立ち振る舞い」「佇まい」などが繊細できめ細やかで美しいのです。

料理もそうですね。和食って「出汁」の文化であり、欧米のようなガツンと大味のものとは違って、繊細な味わいがあります。

しかし、現代人はその繊細な日本人の所作を、立ち振る舞いを、しているのだろうか?

「和の歩法」は、長年研究を重ねて出会った「日本人本来」の体の使い方です。

歩法、と言っても、体の全部を使います。

一見、普通にしか見えないと思いますが、ここには、

・脱力
・丹田
・足の運び

美しい所作や立ち振る舞いは、単なる「美」ではなく、健康美があります。

健全で、自然です。やはり自然な形になることが望ましいと思います。

それが「所作」や「立ち振る舞い」を超えた「佇まい」を作ります。

我々が人生を楽しむ上で、最も重要なものは、この体です。肉体がないと、何も味わえません。

しかし、私たちが、先祖代々、数千年も培ってきた日本人の体を取り戻すと、美と健康が手に入り、その美しい所作や佇まいは、その人の人格そのものになります。

そうです。所作や振る舞いは、人格と同義です。

思考が現実を変える、と言いますが、所作や立ち振る舞いこそが人生を変えるのです。

佇まい、と上記しましたが、その人となりの雰囲気がそこに現れます。

例えば、あなたの尊敬する人や、あなたの知る立派な人って、立ち振る舞いもその立場や人格に相応しく、そしてその佇まいを持っていると思いませんか?

僕はこう断言します。

体を変えると人生は変わる

そして、我々は「日本人」であり、日本人には日本人の身体美と、それに伴う精神性があります。

この先行きの見えない時代だからこそ、日本人の調和の精神が必要だと思います。

そのためには、忘れかけた日本人本来の体を取り戻すこと。

そして、自分のポテンシャルを最大限に発揮させることができます。

これまでずっと「つながるからだ、つながるこころ」というワークショップを継続していきました。

参加された方から、

歩くことが楽しくなった。
疲れにくくなった。
ワークは難しいのに、体調が良くなった。
便通がとてもよくなった。

などなど、手応えは感じていて、参加された方の半分はリピートして学びに来られます。

しかし、これからはワークショップやセミナーではなく個人レッスンが中心となります。

なぜなら、体は誰一人として、同じではないからです。

お一人お一人の体の状態や、進捗に合わせて、二人三脚で、凝り固まった体を解放し、眠っているポテンシャルを思い出すお手伝いをしたいと思っています。

個人レッスンは、ワン・デイ・レッスン(2時間)と、3か月間のコースがあります。

また、個人と、ペアワークで、友人やご家族とのワークもできます。

基本的に東京都内ですが、関西も月に一度は出張していますので、その日程に合わせられる方は、関西(大阪市内 or 京都市内)も受け付けます。
(なお、リモートレッスンは受け付けておりません)

概要、お申し込みはこちらから。


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