探求文庫 #109 「ワクワク」より「違和感」
探求文庫 #109 ワクワクより違和感
おはようございます。ただいま鹿児島にいて、昨夜は大好物の「鳥刺し」に生ニンニクをつけ過ぎて、多分強烈にニンニク臭いケンスケです。
ニンニクってすごいですね。この香りが抗ウイルス作用があるので、古来から魔除けになるって言われるのもわかります。ただ、今日の僕は誰とも会わないのが無難です(笑)。しかし、もし会ってもニンニクは「食ったもん勝ち」なので、僕自身はノーダメージです。
さて、本題の前に、最近は過去記事の探求文庫をマガジンにまとめていますが、今回は新しい、現在リアルタイムの探求文庫です。
「ワクワクに従おう」という、バシャール系のニューエイジ・スピリチュアルから始まったのかもしれませんが、一部のスピリチュアルではとにかくワクワクした感覚に従えば上手くいく、みたいな風潮があったのをご存知でしょうか?
だいぶ、そういうノリは減ったように感じていますが、まだまだ今でもある種の「ワクワク信仰」のようなものが見受けられます。
これは別に間違ってるとは思いませんが、ワクワクって、簡単にできちゃいます。
例えば今、お金がなくて、パートナーがいなくて寂しい、もしくは結婚してるけどパートナーに大いに不満がある、そして自分の夢が叶わない、そもそもやりたいことがない、などなど、現状がそのような不満たらたらの状況だとして、
「やりたいことだけやって、やりたいくないことやめて、理想のパートナーがいて、毎日が充実してて~」って考えるとどうでしょう?
誰だってワクワクするに決まってるじゃないですか(笑)
じゃあ、このワクワクに従って、つまらない仕事やめて、趣味のタロットカード占いで起業して、お金は使えば入ると思って高級ホテルに泊まって…。
そうやって人生を迷走させた人を、これまで何人も見てきました。彼ら、彼女らはワクワクに従ったのです。
ワクワクすれば波動が上がる、周波数上がる、なんて言われますが、ワクワクって「そもそもなんじゃらほい?」ってことです。
ただの現実逃避の妄想を盲信して、突き進んでも身を滅ぼしかねません。
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