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エネルギーとは何か?(前半・無料) エネルギーを使うために(後半)
エネルギーとは何か?(前半・無料)
この頃、息子くんの勉強を手伝うことが多いのですが、僕はもっぱら「地理・歴史」担当だったんだけど、いつだが「理科」を一緒に学びました。
いやはや、とにもかくにも、
「これって専門職や興味ある人意外に、なんの意味があるの?」
と言いたくなるような内容で辟易する内容も多かったのですが(笑)、分子構造とか、その辺の話は僕はなかなか楽しめました。
まだ中3なのでそんな複雑なことはやりませんが、分子の事を教えたりしながら、原子とか、水素エンジンとか核分裂、核融合とかの話にすぐに脱線してしまう…。
で、同じ部屋にいた妻が、
「ところで、エネルギーってなに?」
と、突然訊いてきました。
「エネルギー?光、熱、運動。そして、それは変換可能な力、という定義だったかな」
と答えました。
(エネルギーは“変換可能”というは、単純に、熱を動力(運動)に変えて車は走るし、動力を熱に変えてエアコンやドライヤーにもなるってイメージ)
「ふーん。じゃあ、スピリチュアルの人がいうエネルギーってのもそれなの?」
とツッコまれました。
さて、あなたはどう思い、どう答えますか?
例えば、
「パワースポットでエネルギーを感じる」とか「あの人のエネルギーはすごい」とか。
多分、なんとなくそういう感覚ってあると思います。スピリチュアルや精神世界の人だけじゃなくて、「エネルギー」という言葉は日常的に使うでしょう。
改めて、エネルギーってものについて考えてみましょう?
アインシュタインの有名な式、相対性理論では、
『E=mc2』
ここでEは、エネルギーを表し、mは物質の質量。そしてcは光の速さ、という公式です。
なのでこの式の示す意味は、エネルギーは質量に光速をかけたものに比例する!(光速とは秒速30万キロメートル)しかもそれをさらに2乗!
質量。つまり、物質の重さなんですが、それがどれくらいのエネルギーになるかなんて、多分ピンと来ないと思います。
例えば、身近なもので1円玉を想像してください。1円玉は『1グラム』の重さです。
では純粋に1グラムのものが、果たしてどれくらいのエネルギーを持っているのか?
相対性理論の公式だと、1グラムで、ガソリン200万リットル分のエネルギーになるのだ!
1グラムですよ奥さん?1円玉が、ガソリン200万リットルの燃焼の熱量に匹敵するって…!
ちなみに、勘違いなされるな。例えばガソリンは主に「炭素」と「水素」でできていて、燃やしたら熱と光は生まれるが、二酸化炭素や水分などが残ります。ガソリンを構成していた水素や炭素が消えたわけではないのです。形を変えただけです。
でも、上記の「1円玉をエネルギーに変換する」というのは、その原子構造とか、原子核や電子そのもの、そして、それらを繋ぎ止めておく力の“すべて”を、もしもエネルギーに変えたなら、それらくらいのエネルギーになる、ということです。
(実際、現実には、例えばウラン1gを核分裂させても、他の運動量(重力や光子)の影響もあったり、すべてを熱や光に変換はできるわけないので、そんな単純には行かないけどね。あくまでもエネルギー量はそれくらいあるよってこと)
原爆や原子力発電というのは、ウランやプルトニウムの原子核に中性子がぶつかって、それでウランの原子が分裂して、ウランのエネルギーが解放されることで起きる。1極微小な世界での出来事が、莫大な熱と光を生み、それを爆弾として使ったり、動力に変換させて発電させているのです。
ただ、事実として、我々の世界を構成しているものは、このようなミクロの物質であり、ミクロの世界での変化が、我々のいる世界に影響を及ぼして、それはそのまま地球、太陽、銀河と、マクロの世界にも影響を及ぼしているのです。
で、それを踏まえてエネルギーとはなにか?
となると、この質問の答えは「すべて」ということになります。
なぜなら、あらゆるものはエネルギーに変換されるものだし、エネルギーの定義として、変換されるものだから。逆にいうと、この世界で「エネルギーではないもの」が存在しなません。
ただ、我々が普段使うエネルギーは、「動力」や「熱力」「光」という、認識可能なものから、「気持ち」とか「熱意」「情熱」という、精神的なもの、さらに「氣」とか「オーラ」とか「ヒーリングエネルギー」とか、人や物体、意志から発散される、認識しずらいものまで様々な段階であります。
重複するけど、それらすべて「エネルギー」であり、“エネルギーではないもの”、もしくは、“エネルギーのないもの”、なんて宇宙には存在しないのです。
ちなみにスピリチュアルや精神世界で語られる様々なエネルギーがあるけど、そんなもん知らなくても、現実世界にはなんら問題はないし、むしろ、「妄想」「幻想」というエネルギーもあるし、「希薄な想念」という、あやふやなものまで、色々とありますから、注意も必要です。
しかし、理解しておくといいのは「この世の全てはエネルギー」だという“事実”です。そして、エネルギーの定義として、それは「変換可能」だということも知っておきましょう。
精妙すぎて、我々の持つ感覚器官では認識できないくらい繊細なエネルギーも変換可能です。そして、その変換するためにもエネルギーが必要なんです。
それが我々の「意志」というエネルギーです。例えば、
今日はどんな1日にしますか?
— オオシマ ケンスケ (@mirokukensuke) May 1, 2022
心のカーナビ設定。
「最高に楽しい1日を過ごす!」と決めると、潜在意識がそのようにナビゲーションを始めます。あとは、感覚に従いながら、思考を使って進めばいい。
こういうのも「エネルギー」です。意志エネルギーで、自分の身の回りの現象に働きをかけています。
これは「コントロール」とも言えますが、それだどエネルギーとしては粗くて、「宇宙、神、との共同創造』という視点での意思を持つことがポイントです。
「精神力」とか「精神論」というものとは違う、意志、意思のエネルギー。後半はその辺について、私見をお伝えします。
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では後半へ!より深くエネルギーを理解して、人生の創造のために使っていくために。
エネルギーを使うために(後半)
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