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「LGBT」や、マイノリティな人々ついて思った事。

先日、こんな映画を見た。

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「ある少年の告白」

実話を元に作られた映画で、観ていて久々に胸が痛くなった。いや、胸クソ悪くなるほどだった。

ざっとストーリーを紹介すると(ややネタバレ)、ゲイの少年とその家族のストーリー。キリスト教牧師の父親は、息子のその性質を認めれない。教会の重役たちと、「息子は病気」だとして、「矯正施設」に送り込む。

施設での「教育」は、想像を絶する内容。同性愛者は「病気」であり、後天的な症状で、本人の選択によるものであり、「悪魔」の仕業。

妻(母親)は、最初は黙って従っていたが、苦しむ息子を助ける。しかし、父は教義の中に(聖書)「ゲイ」はいないとして、認めれない。

あまり事前情報を知らずに見たが、2008年の話と知って驚いた。つい10年ほど前に、こんな馬鹿げた施設があり、今も存在するそうだ…。

今でこそ、だいぶLGTBに市民権があるが、それでもまだまだ古い世代や、古い価値観の人々には受け入れられないのかもしれない。深く考えさせられた。

さて、それを踏まえ、あなたがLGTBでないとして、そんなあなたに問いたい。そして俺自身にも。

「自分は果たしてそういう人々に対して差別的な意識をもっていないか?」

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