まずは隣に部屋に行くこと。(前半・無料)次のステージへ行くために(後半)
まずは隣の部屋に行くこと(前半・無料)
いくつか部屋が並んでいたとしましょう。
あなたのいる部屋がAルームとして、Bルーム、Cルームと続きます。
あなたがBルームに行くには簡単です。ただ隣に行けばいいのです。
しかし、Cルームに行くとなると、必ずBルームを通過しないと行けませんよね?AからCへ行くには、Bを通過する。「Bには入りたくない」と言っても、A⇨Cとは行けない。
Cの隣に、もしDルームがあるとなると、続くとなると、さらにCルームも通過しないとならない。AからDなら、BとCを通らないとならあい。
何が言いたいかというと、人は『隣の部屋にしか移動できない』ということ。これはつまり物事には順番があり、段階があるということを意味します。
「はあ?何を当たり前のことを言ってるんだ?」と思うかもしれませんが、これが三次元世界におけるルールであり、法則です。
何も物質だけの話じゃなくて、小学1年生が6年生になるには、2年生〜5年生の時間なりカリキュラムなりを通過しないとなりません。
もう一度言います。人は今いる場所の隣にしか移動できません。
小学2年生が、6年生になったら〇〇しよう〜、と考えるのは、空想夢想であり、その多くが妄想です。妄想なら害はないですが、6年生の教科書を買ったり、6年生の服を買ったりしたらどうでしょう?
Aルームにいる人が、はるか向こうのYルームに行った時のことを思い、まったく現状では使うことのない、Yルーム専用の家具を買ったり、Yルームに収まる量の衣服を大量に買ったり(Yルームの方が広いと仮定して)したらどうでしょう?
都合の良い解釈として「現実を引き寄せるために先に行動した、結果は後からついてくる」とか「予祝の成功メソッドだ」とか言う人もいるかもしれない。それはそれで構わない。そういうこともあるのかもしれない。
しかし、果たしてそれは本当にあなたの求めていることなのだろうか?あなたの魂が向かっている方向なのだろうか?それに叶っているのなら、そんなメソッドを使ったり、思い込みをしないでもそうなるだろう。
ただどちらにしろ、人は手の届く範囲のことしか行動できないし、人生を変えるために「行動」しかない。
ここで言うのなら、スタートからゴール地点へ移動するには、一つずつ、これらのa、A〜XYZと、通過して行かねばなりません。
一時期、自己啓発やスピリチュアルでも「お金持ちマインドを身につけるために、高級ホテルへ泊まる」とか「先にお金をたくさん使う自分になってしまえば稼げる人になる!」とか、そんな意味不明のメソッドが一部で流行って、散財した人たちをたくさん見てきた。予祝も、引き寄せも、一体どこに行ったのやら?
結局、そんな宝くじを買うようなあやふやなものに頼るより、「今自分のいる現在地から始める」ことが、何よりの最短距離なのです。
何度でも言います。人は隣にしか行けない。
あなたがAルームにいて、Dルームへ移動したいのなら、まずは隣のBルームへ行き、次にCルームへ行き、それからDルームへようやく入る準備が整うのです。
AからDへ、さっさと行ってしまい気持ちはわかります。Dルームや、GだのKだのQルームの人たちが、SNSとかで楽しそうな姿を出しているのを見ると、自分もそこに行きたくなる。
QルームやRルームの人たちが「Qルームから次のRルームに移動するには、この方法が簡単です!」と、メソッドや情報をセミナー講演してるのをあなたが聞いても、あなたに必要なのはAからBへ移るための行動です。
しかし、あくまでも隣の部屋へ行くことです。そして、その「過程(プロセス)」を味わい、楽しむことです。どの部屋に行ったかが重要なのではなく、移動する際にどんな体験をしたか?が、結局は重要になってきます。
ちなみに、もしもバグ技を使って、一気にAからXYZルームに行ったとして、ゲームクリア!となるかと言うと、ゴール地点にいる番人から
「あれ?BからWルームの体験終了のハンコは?」
と聞かれます(笑)。
結局「体験」がないと、卒業できません。だからせっかくZルームまでやってきたのに、また戻るか、もしくは「来世でがんばってね」ということになりかねません。
だから焦る気持ちは置いておき、確実に、目の前の一歩。目の前の出来事、目の前の人に、意識を向けましょう。
後半はより具体的に、段階を通過し、確実に人生を進めていくための在り方をお伝えします。
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