NFTサミット東京2022ウィンター「登壇レポート」
2022年12月13日、東京都立産業貿易センタービル浜松町館で開催された「NFTサミット東京第3弾」にて、弊社CEOの藤澤が登壇いたしました。
簡単ではありますが当日の様子をお知らせいたします。
NFT東京サミットとは?
日本のweb3推進の活性化のため国内外のトッププレーヤーを招聘し、Web3事業参入に際して必要な知見や事例を共有する場となっている「NFT東京サミット」。
過去2回で延べ600名以上が参加した人気イベントの第3弾が先日開催されました。
イベント公式サイト:https://www.nft.pivot-tokyo.com/
登壇テーマは食×web3
「Web3 x 食 : テクノロジーの力で既存課題を解決するには」のテーマで開催されたステージで藤澤は、株式会社フィナンシェ執行役員の山川勝人様、JPYC株式会社代表取締役の岡部典孝様とともにweb3と食産業の親和性などについて討論しました。
テーマの詳細については公式サイトからの引用でご紹介します。
(引用部)
食の世界において、このWeb3はどのような変革を起こすのでしょうか。
NFTやトークンを活用することで、資金調達、顧客やステークホルダーとの関わり方、マーケティング手法が変わります。漁業や農業など地方の産業にも活用できるといわれています。生産者と消費者がWin&Winになる仕組み。しかし、ブロックチェーン、NFTといった最新技術を既存の業界に適用し、コミュニティを形成するのは決して容易なことではありません。
食とWeb3のテーマにおいて様々な取り組みをされている3名に、その可能性と現状の課題についてお話いただきます。
参照元:https://www.nft.pivot-tokyo.com/agenda22win2
藤澤は討論の中で「シェフにおけるクリエイターエコノミーの形成を目指している。道具の所有証明やシェフの活動の可視化を通じて食産業を支援していきたい。食産業の事業主は、コロナ禍でうまくDX化できたところとそうでなかったところで大きく差がついてしまった。時代に沿ったデジタル化を手助けできれば」と語り、活動の方向性を明確にしました。
また、食産業について考える上で地方創生の重要性やDAO導入の現実性、国家戦略との親和性、コミュニティーの必要性などにも話は及びました。
まとめと御礼
約30分という短い時間でしたが非常に有意義な討論となったと実感しています。web3やNFTへの関心は年々大きくなっていますが、「なぜweb3なのか?」「なぜNFTなのか?」と考えることを忘れてはいけないと思いました。よく言われることではありますが、手段と目的を混同しないように注意しなければなりませんね。
改めて、NFTサミット東京を主催していただいた方々、一緒にご登壇いただいた山川様と岡部様には大変感謝しております。誠にありがとうございました。