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Vol.13 【110kmウォークサポーターの巻】スペイン巡礼おばさん奮闘記

霧雨の中頑張って歩くウォーカーさんに、とある素敵な休憩ポイントでサポートさせていただきました。

福岡県糸島市にある海沿いのグランピング施設ラズパークリゾートです。

本部に寄ってサポーター用のTシャツを着用して、なんだか自分も今から歩くかの様な気分になりました。
参加者は土曜日の12:00に霧雨の中出発。この写真は次の日の日曜日の朝、サポーターとしての自分の持ち場が終わって本部に帰った時のものなので、雨は上がってお日様も顔を出してくれていますが・・・
私は土曜日の20:00〜翌日曜日の朝7:00までのサポートだったので、持ち場の会場に着いた時には辺りは暗く、イルミネーションが綺麗に輝いていました。
まだ参加者は到着しておらず、なんだかリゾート施設に遊びに来ている雰囲気です。
こんなフォトスポットもあって、カップルに人気の施設です。
まるで海外、スペインにあるんじゃないかな(?)と思える様な素敵な施設。
朝5:00頃から空が明るくなって来ました。
海が見えました。そう、ここは海沿いの施設だったんだと空が白み始めてやっと認識できました。
施設の説明ばかりして来ましたが、サポーターの仕事もきちんとしましたよ。73.1km歩いてボロボロになってやって来たウォーカーさんに豚汁とおにぎりを提供し続ける事9時間。ずっと立ったままで「お帰りなさい」「いってらっしゃい、あと39.1kmです。頑張って!」と声かけし続けて、腰や喉が痛くなったりしましたが、とっても楽しかったです。
私達は応援、サポートさせていただくだけで同じ場所での作業でしたが、110km歩き続けたウォーカーさん、素晴らしい頑張りです。出発当初は雨で身体がずぶ濡れになり、風も強くて気温も低い状態を歩き、そして雨が止んだはいいけれど、お日様が上がって気温が上昇する中、交通量の多いアスファルトの道を歩くなど、
なんとも過酷な110kmウォーキング。
夜は寒かったけど、暗闇から解放されると、一睡もしていなくてもテンション高く楽しめました。
こんな美味しいシュークリームの差し入れもあってお腹も大満足です。

今回の第12回糸島三都110キロウォークサポーターの経験は、6月のスペイン巡礼に多いに役立つ情報も盛りだくさん。皆さんの歩き方や、装備の状況、雨に濡れた状態での長歩きは後半に影響してしまう様です。やはり足のケアは大切。糸島の和紙でできた5本指ソックスがお勧めだそうです。「itoiX」というメーカーだと教えて頂きました。早速Google検索です。
今回は参加者の皆さんが各通過ポイントに現れるのが通常より遅く、全体的にスローペースだったみたいです。でも、みなさん豚汁で身体が温まって活力が出るのか、入って来た時とは別人の様に明るく再出発される姿が嬉しかったです。

さあ、次は自分が歩く番です。頑張ろう。

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