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【 胃透視の苦しみ 】アルツハイマー認知症母の介護奮闘記 2024/07/02

しばらく、母のことより自分のことにかまけてしまっていました。

市の健康診断を申し込んでいたのですが、先日ようやく受けることができました。
私も数年前まで看護師として検診バスに乗っていましたが、検診の周辺も随分とコンピュータ管理下されていてびっくりしました。

まずは、受付。検診バスの頃はまだ半分は手書きが横行していたのですが、最近は全てパソコンで管理されていて、記入漏れや訂正などもパソコンにささっと入力。待ち時間もほとんどありませんでした。

身長・体重測定も測定計に足を乗せると、自動でレバーが下りてきて数値が書き込まれます。年々、ちょっとづつ身長が縮み、体重が大幅に増加して来ているので、少しでも背を高くと精一杯伸びしていたのですが、頭上に下りてきたレバーは無常にも正確な数値を担当者に報告してしまいます。

体重の方は、数日前から下痢でお腹をくだしていたので、少しはいい数値かもと期待していました。が、昨年よりもプラス1kg。心電図を測る前に、これはまだ手動でしか測れない腹囲測定がありました。

「体重が1kg増えると腹囲も1cm増えるんですよね〜」

と、係の方の予言通りの結果に落ち込みます。どれだけ息を吐き出してお腹を凹ます努力をしたところで、人力でお腹に巻かれたメジャーの数値を変えることはできませんでした。

検尿・検便の容器の改良にも目覚ましいものがあります。これらは2週間ほど前に自宅に送られて来ます。検尿は検診当日の朝の中間尿。検便は検診前1週間で2回、容器に採ったものを提出します。以前は紙コップに尿を採って、慎重に容器に移す際、どうしてもこぼれてしまったりしていました。今回は、紙で杓状に折畳んだものだったので、こぼさずに容器に移すことができました。
検便の方も、水洗トイレ仕様で水に流せるペーパーに採便できたので助かりました。ただ、途中お腹を壊して下痢をしていたので、それが治まって固形になるのを待っていたので、検診当日に持っていけるかハラハラしました。(汚い話で申し訳ありません。)

医師診察、血圧測定、採血とスムーズに終了して、残りは検診車に行って、乳がん検診のためのマンモグラフィ。子宮がん、肺がん、胃がん検診のためのレントゲン撮影です。
マンモグラフィは何度か受けたことがあります。「めちゃくちゃ痛い」と敬遠される検査ですが、幸いにも私の場合は痛みもさほどなくあっという間に終了しました。ただ、今回初めての言葉に「?」となりました。

『ブレストアウェアネス』
乳房を意識する生活習慣をしていますか?の項目に、「ん、何それ」となってしまいました。

なんでも横文字になってしまって・・・
いわゆる乳房の自己検診(セルフチェック)の事ですね。googleさん教えてくれてありがとうございます。

最後にとても苦しかった検査があります。『胃透視』です。
検査自体は、バリウムを飲むのも、右二回転や台がグルグル動くのもなんとか切り抜けられたのですが・・・

そのあとです!

下剤をもらう時に、下痢気味だったとお伝えしたのが悪かったのか、弱めの下剤を2回しかもらわなかったのが失敗だったのか。すぐに水をゴクゴク飲まなかったのが影響したのか?

その後まる二日間苦しみました。バリウム便が出なくって、普通に食事して水分をガブガブ飲んで、って頑張ってる間にだんだん気持ち悪くなってきました。上から出そうにもなりました。座っていても、横になってもお腹が苦しい😖

翌日、かかりつけの病院でお薬をもらって、運動して、お腹をさすって、お風呂で温めて・・・

あんなに苦しかったのは初めてです。

3日目にようやく白い便を確認できた時には本当に安堵いたしました。(またまた汚い話ですみません。)

もう、胃透視は受けなくていいかな〜

次は直接胃カメラしてもらおうと思います。


あっ、母の様子は落ち着いているようなので、今日は自分の検診話で終わってしまいました。

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