Vol.23【やっぱりやらかしたの巻】スペイン巡礼おばさん奮闘記
香港からフランスシャルルドゴール空港に無事に着いたと思ったら、大事態です。
08/06/2023〜09/06/2023
1日目の移動中に起こった失敗
日本出国時 パスポートを忘れそうになる en福岡
キャセイパシフィック航空のカウンターで預け入れ荷物の手続き時、パスポートを職員のお姉さんに渡していたのを忘れてその場を立ち去りそうになる。お姉さんに呼び止められて一安心。
航空保安検査時 再びパスポートを忘れそうになる en香港
機内持ち込み手荷物や上着、スマホなどをカゴに入れパスポートと航空券を持ってX線検査を受けようとすると、パスポートも荷物のカゴに入れるように指示される。身体一つでゲートを潜るも、何故かアラーム音が!脇に呼ばれて女性の検査員に機械で全身くまなくチェックされて無事に解放される。荷物をピックアップしてさあ空港内を歩き出そうとしていたら、またしても男性職員に呼び止められる。カゴの中にパスポートが残っていたと😅
これは認知症の始まりか?パスポートなんて命の次に大切な物を2度も忘れそうになるなんて・・・
「2度ある事は3度ある」の諺のように3度目があってはいけないと気を引き締める。
裏にバゲージクレームタグを貼ったボーディングパスを紛失する
en CDG(シャルルドゴール空港)
なんとか一回乗り継ぎ、香港ーCDG13時間に及ぶ飛行機の旅を終え、CDGービアリッツの easy jet のチケットも引き換えられました。最後の1時間半程の飛行機旅を残すだけです。航空保安検査を終えて免税店で少し買い物をして€200札をこまめようとハンドクリームとミントガムを手に会計のレジに並んだところで、ボーディングパスが無いことに気づく。バックの中、上着のポケット、そこら辺を探すがないではないですか。
「保安検査のカゴの中に入れた!」と気がついて慌てて先ほどの検査場を目指す。通過した5番レーンは今、何故か動いていない。近くにいた男性職員に事情を話す(翻訳アプリで)が、わからないという。向こうに居る電話している男性に聞いてみろと言うので、駆けていってまたもやアプリの画面とブロークンイングリッシュや身振り手振りでボーディングパスを紛失した事を告げる。
そこでは結局出て来なくって、でも、「飛行機の搭乗レーンに行って事情を話せ」と言われたので、うろ覚えの搭乗口に向かいました。黒人の職員にまたもや必死の思いで事情を説明してようやく再発行してもらえ、ビアリッツ行きの飛行機に搭乗できました。預けた荷物の引き換え証の代わりにボーディングパスの裏にナンバーなどを記入してもらって胸を撫で下ろしました。
飛行機の座席で『地球の歩き方』から切り取って薄い冊子にしておいた「旅の準備と技術」のページを念入りに読み込む(今さらか!)
「航空チケットはeチケットになったので、紛失してもパスポートを提示すると再発行可能とのメリットがある」との記述を見つけて、あんなに焦って探し回らなくても良かったのか、と笑いが込み上げてきました。
おばさん珍道中記にふさわしい失敗の連続
スペイン巡礼なのでスペイン語を習得することばかりに気を取られていました。が、乗り継ぎの香港では中国語がわからず、フランスに着いたら「そうか、フランス国内はフランス語なんだ」と、当たり前の事に気付き、万国共通語である英語を疎かにしていて英単語も出て来ず、日本語で呟きまくりです。
今はルルドスのホテルに入ってようやくシャワーを浴びて、洗濯を終えました。夕食を食べに行く元気はなくベッドにバタンキューの状態です。
一眠りしてから明日の行動(観光)スケジュールを立てる予定です。