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焚き火の音を,聞きながら 。

どもども、youtubeで焚き火の動画を見ながらnoteを書いているよ。


ぱちぱちぱち、ぱきっぱち、ぱきっぱちぱち。





我ながら、変わっているなあと。





でも自分のこういうとこ、結構好きだったりする。他の人と違う何かを好きな自分は、結構好きだよ。




洗濯機が回る音、サンダルの足の裏の感覚、布団のにおい、えんぴつ、スチームアイロンで服を伸ばす瞬間、ギターの6弦、



こいつらは、その瞬間にあるもの。今にあるようで、もう過去になってしまったもの。そこに、どうしようもない愛しさを感じてしまうんだ。


そしてコレをキャッチし続けるためには、消費を繰り返していても中々前に進まない。アイスクリームを食べていても、あの夏の味は一向にする気配がない。



そうやって多少は諦めながらも、瞬間を求めている生きているコトに最近気づいた。目と目があう瞬間、肌と肌が触れ合う瞬間、そこには必ずドラマが生まれ、物語が走り出していく。



どうやら僕はたくさんの損をしてきたのかもしれない。なぜなら、新しい瞬間よりも、現状を守ろうとしてしまったからだ。怖いもの知らずなんて言えない。怖いものだらけだよ。



でも突然、この人生は終わるのかもしれない。今耳にしている、この焚火と同じように。燃え上がる瞬間があり、静かに熱を帯びる時間があり、最後は消えてゆく。盛者必衰であり、世のなりゆき。大きいものの流れには、僕たち人間は逆らえない。



未来を見据えながらも、この瞬間をいつまでも愛せる人でいたいなあ。



余白を持ち、生活に触れ、一つ一つ、コツコツ、丁寧に。



そうやって大事に、生きていこうと思います。



あ、”急がばまわれ”ってこういうことなのかな。



さくら


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