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沈黙は金、雄弁は銀。
どもども、こんばんうぇ。
いつも、こんばんわ、と言っているので今日くらいは"こんばんうぇ"と言ってみました。
イントネーションは、こんばんうぇ↑↑↑です。さぁさぁ、みなさん一緒に。
せぇーのっ、こんばんうぇ↑↑↑
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人生を楽しむってこういうことやからな(迷言)
沈黙は金、雄弁は銀
この前、ある男に久しぶりに会いました。
上野トシフミという男です。
彼も文章を書く人です。彼の文章はなんというか、うぉおおおおおどりゃああああぇぇええいという感じがします。
圧倒的ストロングスタイルです。彼の気力やらなんやらをすべてぶち込んだ感じなのに、読みやすいという妙な技を使っているようです。
今度おしえてもらおうかな。
そんな彼と、銀閣寺へ行ってきました。あと哲学の道。そして南禅寺。歩いたど、沢山歩いたど。
彼と昨年出会ってどうたらこうたらは、こちらに書かれてあるのでぜひ読んで。
まぁでもあれですよ、久しぶりに会いましたが、そんなに大きく変わらずといったところです。
ただ、
今の彼は図太いです。とてもいい意味で。生き方が太くなったようです。迷いがないだとかではなく、腹をくくっとるんやなぁという感じがしました。
決断と試行錯誤を繰り返しとらんと、あんな顔にはなりませんな。あと、名前をカタカナにはしません。
そんな彼ですが、度々沈黙を大切にするという印象があります。
銀閣寺を見た時、
南禅寺の間に入った時、
蕎麦を食うとき、
何かそういう局面に入ると、彼は途端に黙ります。そして、噛み締めるようにその場に留まるのです。
そうやって"言葉にならない何か"を、"自分の中のナニカ"と照らし合わせていたようです。感想などは、あまり言いませんでした。
一緒に行動してたのですが、僕だけ「すげぇ、きれいやなぁ、すごいなぁ、うまっ。」とか言ってたので、恥をかきました。おのれ。
でも確かに、本当に大切な気持ちは言葉にもできないのかもしれません。
彼の大切な想いや感情が、言葉にならなくても、彼の人生を彩ってくれる宝物になりますように。
沈黙は金、雄弁は銀。
これからも、そのままで。
さくらくん