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〜攻撃は最大の防御〜朝日杯セントライト記念予想

はじめまして、アルトリウスです。今年で5歳になりました。最近調教師の藤沢和雄先生からの当たりが厳しいです。

 早速ですが、9/16(月)に行われる朝日杯セントライト記念の予想を"血統''というものを切り口にやっていきたいと思います。2chのスレやnetkeibaの掲示板を覗くと自称血統ヲタクの方々が多数湧いているのを見かけますが、ここでは基本的に馬券で勝つ為の必要最小限の血統を用いて、予想をしていきたいと思っています。

 9/16は憎きJRAこと日本中央競馬会の65周年アニバーサリーの日のようです。発売される馬券の払い戻し率が一律80%になるらしいので、この日の買い目は積極的に三連系を狙っていきたいですね。

 では、先ずは朝日杯セントライト記念が行われる舞台の解説から。

朝日杯セントライト記念は中山芝2200mで行われるレースで、タフな中山芝で尚且つ2200mという非根幹距離で開催される為、JRA開催のレースの中でも特に異質なコース形態と言っていいと思います。

当コースでのズバリ血統的狙い目はステイゴールド産駒及びハーツクライ産駒、ルーラーシップ産駒。

ステイゴールド産駒は過去5年で123頭が出走して複勝回収率が101%と非常に優秀。これはJRAリーディングサイアー断トツ1位のディープインパクト産駒が複勝回収率73%(過去5年 81頭出走)であることを考えると驚異的な数字。また、ハーツクライ産駒も複勝回収率94%(過去5年 72頭出走)、ルーラーシップ産駒も複勝回収率98%(過去5年 21頭出走)と大変優秀。

 サンデーサイレンス系種牡馬の中でも欧州的なスタミナ能力に秀でたステイゴールド産駒が好走し易いのは分かりますが、ハーツクライ産駒とルーラーシップ産駒が走り易いのは何故か。これはハーツクライとルーラーシップが共に母系にトニービンの血を持っているからだと考えられます。東京2400mに強い事で知られているグレイソヴリン系のトニービンの血が、母系から欧州的なスタミナを補っているのでしょう。

 以上の事から、本命◎はステイゴールドの仔であるオルフェーブル産駒のエングレーバー。

牝系にトニービンの血と、これも中山芝に強い血で有名なロベルトの血を持つこのレースの為に産まれてきたと言っても過言ではない血統構成。オルフェーブル産駒は、下級条件では人気を背負ってぶっ飛ぶものの、上級条件まで上がってきたオルフェーブルの仔はレースを経て成長し父譲りのスタミナと勝負根性に磨きがかかっており当レースに限らず注目。

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対抗◎にはルーラーシップ産駒のリオンリオン。▲には同じくオルフェーブル産駒のタガノディアマンテ。牝系にトニービンを持っておりこのレースなら一発あり得る。同じく牝系にトニービンを持つキングカメハメハ産駒の☆ランフォザローゼスにも注意(アルトリウスと同じ藤沢和雄厩舎)。前走札幌記念14着だが、叩いて上昇するキングカメハメハ産駒。

オルフェーブル産駒の△オセアグレイト、父がこのレースで2着しているトーセンラー産駒の△ザダル、△ルヴォルグ、△ナイママまで手広く抑える。

買い目は、◎エングレーバー1頭軸相手印全頭流しの三連複、◎エングレーバーと○リオンリオン▲タガノディアマンテ☆ランフォザローゼスの2頭軸相手全頭流し三連複と、2頭軸相手印全頭流し三連複。
あとは◎エングレーバー1頭軸相手○リオンリオン▲タガノディアマンテ☆ランフォザローゼスのワイド3点。○リオンリオン1頭軸相手▲タガノディアマンテ☆ランフォザローゼスのワイド2点。

後は三連単をその日の気分で。

「攻撃は最大の防御」

◎エングレーバー○リオンリオン▲タガノディアマンテ☆ランフォザローゼス△オセアグレイト△ザダル△ルヴォルグ△ナイママ

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