【聴く風景画】あと一歩つっこむアート鑑賞
自然環境や町の様子などを描いた風景画の中には、その面白さをどう味わえばいいのか、わかりにくいものがあります。例えば、構図が大胆だったり、配色が美しかったり、まるで写真のようにリアルな描写だったり、一見すると「すごい」「きれい」と感動するものの、そこから先はどのようにみればその魅力に迫ることができるのか、途方にくれるような作品のことです。
描画技法や美術史の知識は、鑑賞を深めるセカンドオピニオン的存在として強力な助けになります。しかし、知識頼みというのも少々つまらない気がするの