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アートケアだより☆2024年12月号 ダンボール作品特集!

アートケアひろば」のお友だちの作品紹介、しばらくぶりになりました。今回はダンボール作品特集!
アートケアでは様々な材料や画材を用意していて、絵の具は5~6種類揃えています。段ボールにはポスターカラーの他、段ボールに塗ると発色の良い壁画用の絵の具で彩色したりしています。

Mちゃん(年長さん)
小さい頃から(今も「小さい頃」ですけど!)段ボールを切って組み合わせて立体化する作品づくりが大好きなMちゃん。今年はすでに2つのダンボール作品を制作しています。
1つは『ぞうさん』。お姉ちゃんも彩色に加わりました。
もう1つは『さんかくのポスト』。ワークの日、「今日は何を作ろうかなぁ、と、段ボールで何か作る!と楽しみにしていました」とのこと。段ボールと絵の具があれば、何かできるというスタンスも素敵です。

『ぞうさん』
『さんかくのポスト』

Fちゃん(4年生)Mくん(2歳児)
2歳になった弟がアートケアに参加。さて何をしようかなと訪れたこの日、材料が並んでいるところに細長い段ボールを発見!これは弟が大好きな『新幹線』ができる!と思いついて作り始めました。新幹線の先端の丸みを帯びたところはお母さんと冨田に相談しながら。弟も一緒に色を塗って、きょうだいで大満足でした。

2歳の弟が大好きな新幹線を、4年生のお姉ちゃんのリードで作りました

MKちゃん(年長さん)Fちゃん(4年生)
箱や容器で可愛い装飾をつけた『お家』を作るのが得意なMKちゃんが、段ボールでのお家づくりに挑戦しました。姉のFちゃんが彩色を手伝ってくれました。

『おうち』いろんな素材で装飾するのが得意

Nちゃん(1年生)Hくん(年少さん)
「今日はすごく大きな段ボールが手に入ったよ!」と見せると「わー!これ使う!」と元気いっぱい、やる気満々で取り組み始めました。段ボールカッターで切るのも自分たちで挑みました。手が痛くなったら大人と交代。絵の具をどんどんおかわりして、両面、しっかり塗りました。
Hくんは『ピンクのヘビ』(写真に入りきれてなくてごめんなさい)、Nちゃんは『ジンベイザメ』
90分、夢中で作りました。

『ジンベイザメ』『ピンクのヘビ』画角に入りきれてなくてごめんなさい!
こんなに大きいんです!

Tくん(1年生)
『なんでも食べるパクパクぐち・カブトムシモード』
カブトムシのツノのほうではなく、おしり側が開くようになっていて、なんじゃこりゃ~?!の面白さ。色も形も独創的、ナイス! 

まさかの、おしり側が開く!
上から見たところはこの記事の表紙写真です

Sくん(年中さん)
「ポストを作りたい!」と、お母さんとお父さん、交互に手伝ってもらって作りました。後ろ側から手紙を取り出して集荷できるようになっています。
下のきょうだい誕生以来、ちょっと焼きもち気味。家族と一緒に自分の作りたいものを作って過ごすことは、充電時間になっているようです。

家族で♡
『ポスト』後ろが開いて手紙を取り出せます

Jくん(4年生)
ユーモアセンス抜群のJくんのダンボール作品は『物当てゲーム』
完成後、みんなで手を入れて大盛り上がりでした。みんなを温かい気持ちにしてくれる、素敵な作品。

ドキドキの『物当てゲーム』

それぞれ唯一無二。いろんな表現がありますね〜

子どもたちが、子ども時代だからできる創作を楽しめますように。
来年も子どもたちに素敵なことがたくさんありますように。
世界中の子どもたちがそうでありますように。

(写真と作品は、お顔部分の加工を含めご家族の許可を得て掲載しています。転送・転用等なさらないでください)

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