Blender to Sketchfab対応メモ
Blender で作成したモデルを Sketchfab にアップロードするまでをまとめます。
アップロードしたモデルは↓で確認できます。
気になっている人がいるかもしれないので先に書いておきますが、販売設定の解説はありません。
Sketchfab にユーザー登録
とりあえずSketchfabにユーザー登録します。英語ですが、特に難しいことはないでしょう。
登録するときに知ったのですが、2023-08-26時点だとモデルのアップロード数の上限は10個/月みたいです。これはフリープランでの料金なので、もっとたくさんアップロードしたい場合は有料プランに登録する必要があります。
とはいえ、月に10個以上のモデルをアップロードすることはなさそうなので、フリープランで大丈夫だと思います。
参考:Plans & Pricing - Sketchfab
.blendデータ整理
.blendデータを整理します。
アップロードできるデータ形式
Supported 3D File Formats によるとアップロードできる形式は以下のとおりです。
.obj
.blend
.fbx
.gltf / .glb
Blender を使っているなら .blend か .glb でいいと思います。(ただし.fbx、テメーはだめだ)
今回は.blend形式でアップロードすることにします。
データの整理
アップロードする前にデータの整理をしておきます。やらなくてもアップロードできるかもしれませんが、他人に見られて恥ずかしい部分は整理しておきましょう。
アウトライナーから余計なデータを削除
Blenderではアウトライナーパネルから余計な参照ファイル、データを削除することができます。
まずアウトライナーパネルの表示をBlender Fileに変更します。
images とか materials に余計なデータがある場合は削除しておきます。
余計なジオメトリデータを削除
他、UV MapsやVertex Groups にも余計なデータが残りがちなので整理しておきます。
提出用zipファイルの準備
Sketchfabにアップロードする場合、.blendファイルとテクスチャファイルをまとめてzipファイルに圧縮したものを提出します。
.blendファイルとテクスチャファイルを同じフォルダに格納し、zip圧縮を行います
Sketchfabへアップロード
Sketchfabへログインし、右上のアップロードボタンを押します。
ファイル選択画面がでるので、先程作成したzipファイルをアップロードします。
確認画面がでるので問題なければ UOLOAD FILES を押します。
アップロードに成功したら、モデルの情報記載画面に移ります。
左上にプレビュー画面があり、▶を押すとモデルのプレビューが確認できます。
あとはいい感じに説明文を書いて、カテゴリーを選択し、タグを登録します。タグにはとりあえず「blender」は入れましょう
あとは、情報記載画面の右側に公開範囲などを設定する箇所があるのでここも確認しておきましょう
Who can see?
公開範囲を設定します
Allow comments
コメントを許可するかどうか
Allow texture inspection
テクスチャの表示を許可するかどうか
わたくしの意見ですが、許可しておいたほうがいいと思います
Age-restricted content
年齢制限のあるコンテンツかどうか
海外のサイトにえっちモデルとか載せるのはリスクしかないのでやらないほうがいいと思います
Download
ダウンロード可能かどうか
後で販売するかもしれないので一旦Noにしておきます
その他、販売設定などもできるみたいですが、現状販売者にはなれないようなので一旦無視します。
参考:Selling your 3D Models
ここまでできたら画面右下の「SAVE & PUBLISH」を押して公開します。
モデルを確認する
ここまででモデルはアップロードされ、Sketchfab上で確認できるようになっているはずです。
よければ↓のページで確認してみてください😇
見た目をちょっと調整する
モデルビュー画面の右上に「EDIT 3D SETTINGS」というボタンがあり、コレを押すとビューの編集画面に行けます。
編集画面ではカメラのセッティングなどビューの設定ができます。
ライセンスについて
今回はダウンロード不可にしてあるのでライセンスに関しては触れませんでした。(そもそもよくわかっていない)
配布や販売をする場合はライセンスについて調べたほうが良さそうです。
参考:Licenses