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あの北斎の祭屋台天井絵「男浪」「鳳凰」が都内に来ましたよ🌊!ずっと気になっていたみなさん、長野に行かずして見られるチャンス到来です。『北斎没後170年記念 北斎 視覚のマジック 小布施・北斎館名品展』@すみだ北斎美術館☆ 2019年11月19日(火) 〜 2020年1月19日(日)☆ 鮮やかな色彩とうねるような動きに感動!「男浪」の青と「鳳凰」の赤のコントラストも艶やか☆
天井画ですから、なかなか移動して来てくれませんから貴重な機会です。天井から外されているので、間近で詳細を見られるのも嬉しい。
その他にも、小布施・北斎館にしかない名品が今なら「すみだ北斎美術館」に!
中でも、北斎の絶筆ともいわれる「富士越龍」は、天に上る龍と北斎が重なるようで見入ってしまいます(前期のみ展示)。
そして、北斎が毎日描いてはくしゃくしゃッとして捨てていたとも言われる獅子の絵「日新除魔」はユニークで楽しい!けど、目的は、「北斎が放蕩の孫の悪魔祓いとして毎日描いた」というシビアなもの(;^_^A
魔除けにしては、素っ頓狂な顔をしておどけたポーズなのは、やっぱり相手が孫だからかな?
版画も貴重な所刷りの数々がやってきています。薄墨がしっかり出ている版など、見応えバッチリ!