【開催記録】第64回アート対話カフェ 2024/5/27
今回も参加者と一緒に作品鑑賞をさせて頂きました。
今回の作品は、こちらです。
参加者の皆さんには、事前にタイトルと作者名を明かしてはいません。
参加者の発言
人と鳥の目の形が似ている。同じ種族?
中央右の人の笑っているような表情と鳥の表情も似ている。
同じグループにいる人たちに見えた。不気味な感じがした。
赤と青の人は対極にいる。赤には赤ちゃんを抱いて母性を感じさせているが、青は。。。「飛ぶ」というテーマが頭に浮かんできた。
体は馬みたいで、みんな飛んでいっているようなイメージ。
暗いイメージは感じない。色彩的にも原色を使っていることもあり、明るい印象がする。主役は鶏。鳥を主役にできるのはすごい。
自分の中では鶏は食べるもの。それを主役にして訴えかけているのはすごい。屋根の上に火がある。蛇口もある。湯気もあり、コップもあり、煙突から煙が出ている。幻想的なリアルではない感じを狙っているように見える。
最初はクリスマスのことを描きたいのかと思った。ソリのようにも見えた。確かにクリスマスっぽく見えてくる。鳥は七面鳥?
上の青い人が手に抱えているように見える。青い人の手には…?何持っているのか…青い人が持っているものは、楽器かもしれない。
青い服の脚は鳥の足のような形。似ている。
青の人の背後には「死」を、赤い人の手には赤ちゃんの「生」を表しているのではないか。
鶏は朝に泣き、背景は暗い。
夜明け前にはどっかに連れて行くのではないか。雪のようなものが降っているようにも見える。
馬の鞍のようにも見える。馬の格好をした鳥。
青い人は弾き飛ばされているように見える。もともとこの馬に乗っていたのかも。鳥は壁を登ろうとした時に、青い人が飛び降りたのかもしれない。緑の人の手の間にも生き物が見える。セイウチのように見える。
赤い人の持つ赤ちゃんの隣には、おでこから血が出ている赤子の顔が見えた。
乳房にも見える。
屋根の上に機械のようなものがある。
鳥が主役かとも思ったが、みんなの話を聞いていて、
子供を早くに無くしてしまった夫婦の話ではないか。下の家をを見ると、慎ましい暮らしをしているように見える。
教会のようなものもある。
以上、今回も参加者の皆さんから、たくさんの意見や疑問を発言して頂きました。
最後に
皆さんも1日の終わりに、対話型鑑賞会に参加してみませんか?
ご参加お待ちしております!
次回イベントはこちらから!
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