見出し画像

【開催記録】第74回 アート対話カフェ 2024.10.28 mon.

10月の仮装イベントと言えば、ハロウィーーーン!
今回は、アートの世界で繰り広げられる作品で、仮装を一緒に楽しんでもらいましたよー(≧▽≦) 
*ちなみに、こちらの絵画は京都での「豊年踊り」を描いたもので~す!


小澤華岳「蝶々踊り図鑑」1839年作

参加者の発言

●実際に起こったことを描いた絵と、想像上で描いた絵がありますが、これは想像上描かれたと思うんですが、日本では変身することがあったので、これは実際にあったのかな。こういうコスプレあるので、本当にあったのかなと思った。
●おしゃれな絵だと思った。この人達が動いているのが右と左に分かれ、グルグル回っているのか、どっちに向かっているのかという流れが気になる。
●左下の三人の方、洋服の柄が同じなので、同じ生地を使ってるのかな。ほかとは違う。ほかは仮装しているので。植物とか季節の草花の仮装なんだろうか?
●季節と時間を特定したいけど、しにくい。それに関する情報が見れない。光も場所も時間、季節を特定できない絵。
●背景が白いので、非現実的、雲の中とか抽象的。時代も分からない。色は鮮やかなので、古いように見えるけど100年以内の作品では。
●魚とか、虫とかがリアルに描かれていて不気味。小人みたいな人たちがすごく小さいので、どの位置から捉えた絵なのか。現代的なオシャレな感じもして、それが小さい人たちの衣装が日本的で、現代的で素敵。不思議な絵。
●じっくり見ると面白い絵、お祭り騒ぎをしている絵。小人と後ろの人達は違うコスチュームを着ていて、なんでかな。前が子どもとして、後ろが大人だとしたら、大人たちの方が、より幼いことをしているように見える。
●左後ろはミジンコ?手前は古代の虫とかが見える。そうなると近代以降のものではないかな。表情が楽しそう。
●この絵の登場人物は、これで完成なのか、この作品はこれで完結しているのだろうか。主題はなんなんだろう?ひょっとしたら命?自分たちが生まれ変わって生きているというのを表しているのかな?
●妄想ですが、これ全員、どんなコスチュームを着てもいいよって言われて、子どもはみんなと外れたくなくて同じ格好をし、大人たちは普段できない外れた感じを出しているのではないだろうか。
●みんな盆踊りのように輪になって、楽しんでいるように見えてきた。バラバラなんだけど、ひとつで村祭りっぽい。
●登場人物が渦になっていて、後ろに歳を取っているような福禄寿のような人も見えるので、子どもから大人へそして老人になるというように回っている。それからサギがいるので鷺舞いがある7月から七福神の12月頃のことを表しているのかな。
●カタツムリの衣装の人、正面を見ているのはこの人だけ。なぜなのか考えたとき、普段、目を隠しているので、僕らの方に目を向けているのかな。それを考えると、私たちも人間というコスチュームを着て演じているのではないだろうか。
●ハロウィンが近いから、この絵を選ばれた?今の日本人がハロウィンで仮装している盛り上がりと同じように見える。
●カエルは、ひしゃくを持って水をかけているので、そのしぐさからも完全にカエルになりきっているのかな。

最後に

皆さんも1日の終わりに、対話型鑑賞会に参加してみませんか?
ご参加お待ちしております!

次回イベントはこちらから!

https://www.kokuchpro.com/group/adcf/