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東京コミコン2024で感じた、夢を追い続ける力
東京コミコン、まるで夢の中にいるみたいだった。若い頃の私が聞いたら「落ち着いて」って言われそうなくらい、すごい体験。周りにはあのスーパーヒーローたちを生み出したクリエイターがいっぱいで、あの東京ドリフトの車たちもすぐ隣に!カナダで映画を見てた頃は、東京なんて遠い惑星みたいに感じてたけど、今、その惑星に立って、かつて遠い存在だった物語のアイコンたちと同じ空間にいるなんて、なんだか不思議。
でもね、これはただ懐かしい思い出を振り返るだけじゃなかった。クリエイティビティが未来をどう変えていけるかを目の当たりにする時間でもあったんだ。
いろんな人の人生から学ぶ
幕張メッセを歩いてると、もうそこは会場っていうより一つの街みたい。とにかく広い!飛行機が何台も入るくらいの大きな展示ホールが8つもあって、そこにはアーティスト、ストーリーテラー、夢を追い続ける人たちがぎっしり。たった一人のキャラクターで大成功した人もいれば、何百万人もの心を動かす世界を作り上げた人も。
私ね、小さい頃からアーティストに憧れてたの。物語を描いたり、何かを作り出したり、それを仕事にしちゃうなんて、私にとっては夢みたいな人たちだった。でも今、その世界に自分がいるって思うと、なんだか不思議な気持ち。
この週末で気づいたこと。それは、アートで生きていくって才能だけじゃないんだってこと。大事なのは、諦めないこと。どんなに厳しい状況でも前に進んで、自分の夢を現実にしていくことなんだなって。
心に残った瞬間
一番心に残ったのはね、有名なアーティストに会えたこと…もすごかったけど、それだけじゃない。私に声をかけてくれた人がいて、「あなたにインスパイアされました」って言われたの。え、私?って思っちゃった。自分の作品を通して家族を支えながら生きてる私の姿が、その人にとって希望になったって。
もう驚きで、胸がいっぱいだった。だって、まだまだ私自身も試行錯誤の毎日で、一歩ずつしか進めてないのに。でも、その一歩一歩が誰かの希望になるって思うと、すごく嬉しいし、励みになる。
違う視点から見る自分
東京コミコンみたいなイベントって、本当にいろんな視点を教えてくれる。未来を見れば、私よりずっと先を走ってるアーティストやクリエイターがいて、周りを見れば、まだ始まったばかりの人もいれば、成功に向かって進んでる人たちもいる。
そして私は、そのちょうど真ん中にいる感じ。スタート地点からは離れたけど、ゴールにはまだまだ遠い。でも、ちゃんと自分の道を歩けてる。それだけで今は十分だなって思う。
旅の途中で見つけたもの
何千人ものクリエイターやファンに囲まれて立っていると、すごく大きなことに気づくんだ。旅そのものが目的地と同じくらい大事なんだなって。小さな一歩だって、全部が物語の一部になる。
アートって人を繋げるものだとずっと思ってたけど、この週末、それを改めて強く感じた。苦労の中に美しさがあって、努力の中にインスピレーションがあって、どんな瞬間にも意味があるんだなって。
これからも自分の道を歩き続けたい。今まで歩いてきた道に感謝しながら、これからの旅にワクワクして、私の旅路が誰かの希望になることを願いながら。東京コミコンはただのイベントじゃなくて、どんなに無理そうに見える夢も、一歩から始まるんだってことを教えてくれた時間だった。