【ポンプの点検が分かる】未経験から消防設備士【6ヶ月2週目】実践で身に付く
30代から未経験で消防設備士となり6ヶ月と2週間が過ぎました。
先週は消防設備士に転職して半年経ち、
点検現場も2回目になって知っていることが増えてきています。
先週の記事はこちら↓
消防設備士6ヶ月2週目の経験
消防設備点検の現場は2回目に入って慣れてきたのですが、
工事の現場は突発であるのでまだまだ経験不足です。
点検で発覚した設備不良の改修工事が多いですが、
中には店舗のリニューアル工事などもあり、
現在着いて行って勉強中です。
今週の予定はこんな感じ↓
月曜、火曜:駅直結ショッピングモールの消火水槽のフート弁取り換え工事
水曜:駅直結大型複合ビル 消防設備点検
木曜:休み
金曜:大型駐車場 消防設備点検
土曜:某工場&事務所
学んだこと、得たもの
フート弁の取り換え工事は大変なうえ長時間かかる
駅直結のショッピングモールの屋内消火栓設備とスプリンクラー設備に使用している消火水槽のフート弁が錆びて劣化しているため、
取り換え工事を行いました。
私はその補助で行きました。
フート弁は消火水槽の水に浸かっているので、
まず消火水槽の水を全て抜く作業をしなければいけません。
これがまた大きな水槽で、車4台分の広さに深さ5メートルぐらいの大きさをしています。
その中に入っている水を全て抜くため、
汲み上げポンプで水を吸い上げるのと並行して、
屋内消火栓で放水をして水をどんどん減らしていきます。
月曜日から水抜きをして、水が抜けきったのは火曜の昼前でした。
かなり時間がかかった。(月曜の定時後は水抜き中断しています)
その後、太くて長いパイプをバケツリレーの様にしてマンホールから消火水槽内に入れ、水道工事業者さんが取り付けてくれました。
水槽内の酸素が減らないようエアブローで空気を送ったり、
ライトで水槽内を照らしたり、足りない工具や材料を水槽の外にとってきたりと
結構動いて大変でした。
一番嫌だったのが、水槽内が錆びだらけだったことです。
タラップを降りて水槽内に入ると一面茶色の錆びだらけで、
中で作業をするとすぐに服や体が茶色になりました。
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