肩の痛みと世の中の転落に心を病みすぎたのか・うつ状態に陥ったのからなんとか立ち直ろうとしつつ、性交同意年齢引き上げを巡る議論の不健全さなどについて考えてみる。

 前回から、二ヶ月近くになりました。

 しっかり座ってマトモな文章を書いたりプログラム書いていったり。と言う作業をできない状態に、実はなっています。

 肩の痛みが楽にはなってるのに夕方になると張りが強くなったりしてそれはそれできついというのがあったり・後は、特に4月以降世の中が余りに余りにひどい話が押し切られていくようになっていった事での、自分の無力感とかこんな事をやって誰が幸福になるんだ。と言う怒りとか、そういう物がぐちゃぐちゃになるのが限度超えてしまったようで…うつ状態に近いような形で何もできない日々が大半を占めてる状況です。食事すら、実はかなり作って食べるのに難儀する日が多くなってる始末です。

 とは云え、こうやってnoteとはてなブログにこういうのを書けるようになってるというのは、まぁ、そこからある程度は回復してきてるんだとは思いますが。

 この間、直にお会いできた方々に散々愚痴通り越して吐き出したりとか繰り返してましたし。まだまだ、回復が十分とも言えないですし、特にこの一二週間は私的には気に病まざるを得ない事が世間でたてつづけに起こされてますので。

 本当に皆さんにご心配おかけしております…今回、「壊れたのだから直すよりない」的には、いつもと違う構成になっていくのかも知れませんが、お許しを。

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性交同意年齢引き上げを巡る、理性的な議論の封殺とショック・ドクトリン。

 性交同意年齢を16歳に引き上げましょう。と言う話が急遽持ち上がってきて、それに対して立憲民主党の本多平直議員がワーキンググループで「自分は50代だが、50代と14歳が恋愛した場合に法的に問題が出るのはなぜか議論し直した方がいい」と慎重論を述べたところ、それが一ヶ月ほどして朝日新聞と産経新聞から報じられ、大炎上…翌日には立憲民主党が「ワーキンググループの提言ではなく党の方針として」16歳への引き上げを求めるよう方針を出しました。

https://togetter.com/li/1727836

https://mainichi.jp/articles/20210607/k00/00m/010/280000c

https://togetter.com/li/1728386

https://togetter.com/li/1729770

https://www.jiji.com/jc/article?k=2021061001223&g=pol

 そして、讀賣新聞によると、立憲民主党がそのような方針を出した数日後の今日、政府が「青少年が持つスマホからカメラ機能を禁止して自撮りをさせないようにする」という話を言い出した。

https://www.yomiuri.co.jp/politics/20210612-OYT1T50370/

 これらは、実は同じ線上にある話で、今年1月に、性交同意年齢の18歳への引き上げを前々から要求しているエクパットやPAPSなどのフェミニズムと宗教が絡み合ってる、反ポルノ・反性暴力系の団体が「スマホに自撮りを禁止する機能を入れろ」的なことを要求して、憲法上無理だとか技術上無理だとかいう批判が相次いだ事があったのですが、それを政府と言うか与党側に対してロビー活動で働きかけていたのでしょう。

https://togetter.com/li/1656109

 あの人たちは、歴史的に警察の生活安全部の官僚やOBたちとも密接な関係を作って、後は念法眞教などの右側のカルトとも同調していて、男女共同参画会議とか青少年健全育成政策とか、後はネット検閲に関わる辺りで権益や椅子を長年一緒に握っていますからね。

私自身が「正義を掲げる自称フェミニスト」を許せない理由。

 これらが大問題で個人的には許せないな。って思うのは、

 まず一つには、権利を制限されることになる「子どもたち」の考えや利益というものが、殆ど無視されてて、この手のことを推し進める側にとって都合のいいことを言う・非常に限られたごくわずかの「子ども」の意見だけが全ての意見だと言われて尊重されるようなのを、長年何度も繰り返してきてるのを、また繰り返してることなんですよね。そして、それ以外の「子ども」が何か言おうものなら、あらゆる汚い言いかたで非難し・汚いやり方含めて潰していく。去年の末にあった、高校生の芸術コンクールで「萌え絵」の文脈で大きなアクリル画を描いて入選した女子高生が、主にフェミニズムを掲げる人たちによって袋叩きにされ・学校に嫌がらせを繰り返されたりプライバシーを暴かれたことで、筆を折らされる事になったのも、そういう事と共通した構図なんですよね。

 もう一つには、徹底的に議論をさせない・自分たちの要求に都合の悪い話を封じ込めた上で、社会の意見や多数派は自分たちの意見に同意してる。と言い放って、それを基にゴリ押ししていく・権利を制限されたり簡単に罪に問われることになる人たちの意見を訊いたり・その人たちの権利を奪わないようにすべきなんじゃないか。と言う、極めてまっとうな意見に対して「お前は子ども(大体は女性しか考えてない)をレイプしたいからそう言ってるんだ」と一方的に決めつけ・そういう感じで怒鳴りつけて黙らせていき、それで自分たちの要求することを100%押し通そうとしてくる事なんですよね。

今の自称リベラルや自称フェミニストの「当事者無視」「お神輿の使い捨て」が、社会をめちゃくちゃに破壊し続けてる。

 要は、民主主義とか全然考えてなくて、自分たちは正義だし子どもたちのことを「誰よりもわかってる」んだから、自分たちが間違ってるわけがない。全て正しいことを自分たちが言ったりやったりしてるのだから、お前らは黙って頭下げて言う事聞いてろ。と言うのを、ものすごく理論付けして、運動に同調する人たちの数の暴力とマスメディアを通じた恫喝とでも言っていい激しい言葉で、押し通す。そして、その一方で、水面下で右派のカルト宗教や自公政権や警察とも連携を取って、議論しないままに法律を作ったり制度を変えたりやってくる。

 私は、そういう人たちが、本当に許せないし、そういう人たちに従わない人は左派ではない。的な状態になってしまってる今の左派やリベラルの状況と言うのは、本当に腐敗しきってて、つらいです。

社会が壊れてしまい、左派やリベラルの出番が来てるはずなのに、このていたらくとは何たることか。

 こういう社会状況で、コロナ禍があるだけでなくアベノミクスや小泉構造改革などで日本の社会全体がボロボロにされてて、本当にたくさんの人達がとんでもなく苦しまされてて・人々も生きる価値を見えないようにされていって・些細なことで潰し合たり罵り合ったりするのが日常光景になってると言うのに、その中で泥棒政治よろしくボロもうけをやってる右派とか自公政権とか維新の会みたいな人達が信頼されなくなるのは当然だから、左派やリベラルにとってはこんなデカい巻き返しのチャンスなんてそうそうないのに、そして、いまボロもうけやれてる人たちと政治的に反対の立場の人たちこそが人々から支持を集められるようになってこそ、多少は世の中マシに動くのに…。

https://webronza.asahi.com/politics/articles/2019120600007.html

https://oh-kinmui.jp/1374/

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B3%A5%E6%A3%92%E6%94%BF%E6%B2%BB

 肝心の左派やリベラルが、ものすごく腐ってる上に人々を徹底的に見下しているのを隠さず・自分たちの身勝手な考えや価値観を押し付けるばかりか人々を些細なことで恫喝したり炎上させたりするのを繰り返すもんだから、信頼喪ってしまってる。と言う現実が、下手すると日本に限らず多くの西側諸国で起こってしまってる。と言う事なんですよ。

※(2021-08-18)ここから先は、投げ銭購入でお読みくださいませm(_ _)m
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