古事記が完成 712年3月9日 (和銅5年1月28日)
古事記が完成 712年3月9日 (和銅5年1月28日)
⚪️ 「古事記」 のリンク
🔍 青空文庫 「古事記」現代語訳 武田祐吉訳
🔍 上同 読み下し 武田祐吉註釈校訂
🔍 国立国会図書館デジタルコレクション 「古事記」 原文 [漢文] (柏悦堂 明治3年出版)
奈良関連読書記録 Reading History
📝 奈良がテーマとなる資料は「古事記」「日本書紀」「万葉集」と「続日本紀」「風土記」「懐風藻」「日本霊異記」等を現代語訳では文庫本で購入して通読しました。「続日本紀」などは文庫になる前は入手しづらく、原文は今もそうかもしれませんが、ネットでは原文が見られますね。
南都仏教の関連では「法華経」「浄土三部経」を岩波文庫で入手して読みました。経典はあまり文庫になってませんね。
先日「維摩経」が文庫本で出たので購入して読んでいます。「維摩経」の中心人物維摩居士は奈良の藤原氏関係の寺院、興福寺や法華寺に国宝の彫像が有り、しかめ顔なのは、仏弟子に怒る場面が有る (※1) からなんですね。「在家」の維摩居士に藤原氏が自己投影していた感じがします。
奈良の大仏の原典との説がある「華厳経」「梵網経」は一応ネットで全体を (一部略記を含めると) 読んだと思うのですが、いまは「華厳経」は私の機種からは開けなくなってますね。
他のディープなお経は、ネットでも有料だったりします。律令関係も全集売りで入手困難ですね。遣唐使たちが命懸けで持ってきた経典は、いまでも簡単に読めないということでしょうか。
前にこのブログで書いた「上宮聖徳法王帝説」「三経義疏」は《読解中》であります (遅いですか)。
「今昔物語集」などの中世の説話集も意外に奈良のトピックが見られるので、隠れたポイントなのですが、全ては未だ読めていません。
📔 本ブログ内関連記事
註
※1.
上述の維摩経ではその怒る場面自体は見ませんでしたが、仏弟子たちが維摩居士を恐れて見舞いに尻込みする場面があります。
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⚪️ 関連資料リンク
🔍 レファレンス協同データベース (華厳経について)
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⚪️ GoogleStreetView (飛鳥 甘樫丘 [あまかしのおか] から西の畝傍山 [画面右]、その向こうに二上山を望む)
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見出し画像解説
☝︎見出し画像 / 畝傍山山頂からの天香久山 (右) と耳成山 (左) 2019年7月29日撮影 /
(7月23年10月更新)
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