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憧れの系譜とエレガット・ギター

「アコースティック・ギター…憧れだったんです。。🎸」

「新しいギターを買いました…!」

「ギター前から習ってみたくて…!」


うれしい日々のニュースに私の心もほっこりとしております☕


私も20年前の話ですが、
1stエレガット(ナイロン弦ギター)のお話を。


東京生活20年になりましたが、ちょうど20年前にこのエレガットを購入しました。


音楽学校時代、エレキやアコギは何本も所有していたのですが、
20人いたエレキギターがメインのギターコースの先生方の中で、
匠なアコースティック・フィールの先生の数名が授業やライブでエレガットを弾いていました。


その匠でお洒落なアコースティック・フィールが非常にカッコよく聴こえて惹かれました。
またオールジャンルのレッスンギターとしても非常に万能と感じました。


その数年前、高校生の頃は、ナイロン弦はJazzやClassicなどワールドミュージック専用の楽器だと思っていました。


しかしながら熱いスピリットと知的創造心と共に、
自身の作曲でナイロン弦サウンドも鉄弦のアコースティックギターと共に使い分けるとよいのでは?♪と、
次はエレガットを買おう!と、気がつけば都内の楽器店を渡り歩き試奏していました。


その後20歳の時に制作したアルバムもアコースティック・ギターとナイロン弦ギターで録音しました。


ライブやコンサートでも使いましたか、数年弦を外して保管していた時期もありました。
その分劣化せず、寿命が延び、20年経った今も綺麗な状態です。


ギター職人さんにリペアで弦高を奏でやすくして頂き、
メロディーが実のつまった木の音色になり、シダー(杉)トップがぶわっと広がる落ち着いた柔らかな音色です。


20年の時を経て、今となっては私がレッスンギターとしてエレアコやエレガットを奏でていると、
「倉前先生と同じギターを」と自然にエレガットやエレアコを選択(色とりどりのメーカーから)する生徒のみなさまのお言葉。

大げさなものではありませんが、
憧れの系譜…。そんなロマンを感じました。


ギターはポピュラーで奥深き楽器で一生モノです。
みなさま、マイペースにギターを楽しみましょう🎸







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