配信でもリアルタイムにこだわった YOASOBI 1st ライブ
会場へ向かうところから映像がスタート。
こんなにYOASOBIの二人をガッツリ観れることはこれまでない。
それだけでもワクワクしながら画面を眺める。
Youtubeでファストテイクの『夜に駆ける』を聴いて誰?って思って調べたのがYOASOBIとの出会いだった。コロナ渦で気持ちも落ちていたときに彼女の透き通る声と耳障りのいい曲調が印象的だった。
配信ライブ。通常ならば、生で会場で観たいって思うけど、配信前からチャットにはたくさんのコメント。
配信だからこそ、アングルとか光とかカメラの切り替えとか演出がより需要だと思うけど、とても観やすかったし、きれいだった。
今回の配信サービスの画面は、チャットも黒背景に白文字だったし、画面のバナーも夜モードみたいに出来たし、夜間演出されていてよかった。
YouTubeだと広告出て来て集中できないし。
スクショOKなのも嬉しかった。
正直、YOASOBIの楽曲をすべて知ってるわけでもなかったし、私のなかでは、曲のタイトルと歌詞もゴチャゴチャだったけど、すごく楽しかった。YouTubeで映像で聴いていた楽曲を生身に人間が歌う姿で聴くと本当に観せかたにこだわってるなって思う。
建設中の新宿の劇場を会場に選び、
普段は入ってはいけない場所で
YOASOBIが音楽を奏でるっていう演出。
8階の建物にはまだ壁もなくかなり寒いらしい。
生配信であることを伝えるために
チャットのコメントもトーク中に拾う。
追いかけ配信はできず、
再配信は一度だけ。
曲の合間に建物の外観と電車が通る映像。
そして、建設が終われば、もうここはライブ出来る場所ではなくなるというレア感と、
コンクリートむき出しの柱と建設現場のライトが独特の世界を映像として届ける。
それがYOASOBIの雰囲気にとても合っていた。
衣装も自分達で白地の服ににスプレーをかけてオリジナルのものを着る。とってもおしゃれ。
HPのグッズの紹介も写真の色味とかも本当にアートみたいだ。
どの曲も好きだけど、私は『アンコール』が
何か泣きそうになって好きだ。
彼らは常にネットの中にいて、姿を見せないところから始まった。そして、音楽だけでこれだけたくさんの人を引き付けてきた。
実際、YOASOBIの二人は、どこか
メディアに慣れていない感もあるけど、
そこが何だか親近感がわく。
めちゃくちゃ素敵な声のikuraちゃん、素晴らしい楽曲を作るAyaseさん。
でも、どこか近くにいそうな普通のテンションで、トークをする。感謝を述べる。
画面越しでも乾杯をしたりできるのも楽しかった。
ライブの終わり方も素敵だった。
二人が柱にサインをしたと思ったら、
関わったスタッフさんやミュージシャンの名前があちこちに柱に書かれたり、貼られたりしている。
私はファンクラブに入ったので、
アフタートークも観ることができた。
一生懸命チャットのコメント拾おうとしてくれてたけど、めっちゃ早すぎて苦労してた。
配信終わったあともチャットは開かれていて、ずっとコメントが続いていた。
リアタイで見たあと、21:00~
もう一度再配信を観ようって感じで、皆、それまで思い思いに過ごしていた。
間の空く時間も、余韻に浸ったり、チャットをしたり、グッズ観たりと意外とその間をもて余すことがなかった。
画面にはクレジットが出ていたが流れているBGMもめっちゃかっこよかったし、背景の景色が少しずつ時間ごとに変わるのも面白かった。
私も見逃したところを今度はちゃんと観ようとか、スクショして記事書かなきゃとか
また1回目とは違う心づもりでライブを楽しめた。
ただライブを観るだけじゃなく、
画面の向こうから参加できる仕組みをいろいろ作ってくれて、それがよりライブを楽しくさせたと思う。
近くに行けないからこそ、
近くにいる感をどれだけ画面越しでも体感出来るかがこれからのライブの楽しみかたになる気がする。
配信でも、瞬間、瞬間の時間の共有を大切にすることで、より価値ある参加ができるなとYOASOBIのライブに参加して思いました。
YOASOBI初ライブ最高!
素敵な時間をありがとう。
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