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タイの最も美しい仏像「チナラート仏」

สวัสดีค่ะサワディーカー、東京(元バンコク)の絹美です。
今日はタイで最も美しいといわれる仏像をご紹介します。

本堂に入ると金色に光り輝いてる仏像が目に入ります。
大きさは約3,5メートル。
「チナラート仏」と呼ばれています。
穏やかなお顔をした仏様ではありますが、
柱や壁の装飾とあいまって、存在感を放っています。

大地を指示している右手を見ると、
4本の指の長さが同じです。
(これがチナラート仏の特徴でもあります)
そこだけ注目するとちょっと違和感がありますが、
全体でみると調和や美しさを感じます。

この仏像があるのはピッサヌロークという町です。
バンコクから北に飛行機で約1時間。
交通の要衝として、スコータイ王朝からアユタヤ王朝にかけて繁栄しました。

なお、バンコク市内の大理石寺院の本堂には
このチナラート仏を模した仏像をみることができます。
ピッサヌロークまでいけない方はぜひバンコクで!

⋈アートへの誘い @artizanai とは⋈
現地で美術館ガイドを務めたアート好き3人によるリレー投稿です。
フィレンツェ、NYC、東京(時々バンコク)からそれぞれの目で見た作品を紹介しています。

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