kaoru

artとJazzと本が好き。 週末はJazz cafeで読書をしています。

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最近の記事

バラの花束

    • Jazz喫茶 い~ぐる

      1年ほど前から、一人ふらふらジャズ喫茶&Barに行くことが多くなりました。 魅力的なお店は、四谷、銀座、新宿、さいたま市等、色々ありますが、その中でも今日は四谷の「い~ぐる」をご紹介したいと思います。 い~ぐるは、四谷駅から徒歩5分ほどにある雑居ビルの地下にあります。目印は、入り口からお店につながる壁のポスター。目を引きますよね。 喫茶時間は18時までで純粋に音楽を楽しむため私語厳禁です。それ以降はBarタイム。心地よい明るさのライトとJazzが非日常の空間を演出してくれま

      • ブログ再開

        数年振りにブログを再開します。 テーマは引き続きアート。 昨年、ドラムのレッスンを始めたので、音楽についても書きたいな。 好きなことをキーワードに、ボチボチ、アップしていきます。 よろしくお願いします。

        • Artまとめ

          もうすぐ秋分の日。朝晩はすっかり涼しくなり、秋の訪れもすぐそこです。早いもので今年もあと3ヵ月弱となりました。相変わらずコロナ一色で、鬱々な日々を送っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。こんな時だからこそ、artに興味のある方もそうでない方も、静かに楽しめる美術鑑賞を通して、今まで気が付かなかった感性と対話してみては如何でしょうか。今日はこの秋開催される展覧会をいくつかご紹介いたします。 ◆英国王室が愛した花々  イギリス大好き著者の一押し。  鑑賞後は、美術館庭園

        バラの花束

          TIMLESS 石岡瑛子とその時代

          美術館に行くのもいいけれど、アート系の本を読むのも好きで、今週は石岡瑛子さんの物語を読んでいます。彼女は、資生堂、PARCOのコマーシャルやポスターを手がけ、後に舞台、映画、オリンピックのデザインなどにも携わったDesignerでありArt Director。昨年の暮れから今年の初めにかけて「血が、汗が、涙がデザインできるか」というタイトルで東京都現代美術館で展覧会が開催されたのも記憶に新しいところ。この本は、展覧会と同時期に発売されたものです。本書を大まかにわけると、①彼女

          TIMLESS 石岡瑛子とその時代

          巨大映像で迫る 五代絵師

          大手町三井ホールで開催されている「巨大映像で迫る 五代絵師」を鑑賞しました。デジタル×巨大浮世絵の展覧会。今年は北斎生誕260年とオリンピックが重なって浮世絵が白熱していますね。またとないこの機会に一風変わった日本画鑑賞は如何でしょうか。 今回は「五代絵師」というタイトルのとおり、5人の日本画絵師に焦点を当てた展覧会となっています。ラインナップは次の通り。 葛飾北斎  歌川広重  俵屋宗達  尾形光琳  伊藤若冲 それぞれの代表的な作品がデジタル映像で再現されており、ダ

          巨大映像で迫る 五代絵師

          資生堂ギャラリー

          今日は銀座ギャラリー巡り。資生堂ギャラーとTHE GINZA SPACEへ。 まずは、資生堂ギャラリーの展覧会をご紹介します。 緊急事態宣言下でも、相変わらず大盛況の資生堂パーラー。喫茶は4時間待ちだそうで人気の高さが伺えます。 お店の装飾もお菓子のパッケージもとてもキュート。何と言っても目を引くのは「花椿ショコラ」。オンラインショップで検索しても出てこなかったので店舗限定なのでしょうか。資生堂のロゴ「花椿」をモチーフにしたカラフルなチョコレート。あまりにも可愛いので、次回

          資生堂ギャラリー

          永遠のソール・ライター

          今日はニューヨークの写真家ソール・ライターのお話。 私がソール・ライターを知ったのは、昨年Bunkamura museumで開催された写真展を観に行った時のこと。彼の作品を観るのが目的というよりは、Bunkamura museumが好きなのでたまたま足を運んだら彼の展覧会だったと言った方がしっくりくるかもしれません。 それまで名前も知らなかった彼の作品は、鑑賞していくうちにじわじわと心に沁みて、観終わる頃にはすっかり虜になっていました。何と言っても、その特徴的なアングルと

          永遠のソール・ライター

          STARS

          年末に森美術館で開催されていたSTARS展を鑑賞しました。今を時めく6名の現代美術の巨匠合同展覧会。Big nameすぎて、よく同時開催できたなぁとつくづく感心してしまいます。その6名とは以下のとおり。 村上 隆 Lee Ufan 草間 彌生 宮島 達夫 奈良 美智 杉本 博司 私のお気に入りは、村上 隆さんと奈良 美智さんですかね。村上さんの絵は何となく見慣れたポップなデザインが見やすくて好きです。 では、いくつかご紹介いたしましょう。 村上 隆  チェリーブロッサム

          ピーター・ドイグ展

          東京で国立近代美術館で開催されているピーター・ドイグ展を鑑賞しました。 ピーター・ドイグは、スコットランド・エジンバラ生まれの現代アーティスト。年表記載のとおり、ロンドン、カナダ、トリニダード島へ何度か移住を繰り返しており、カナダやトリニダード島の美しい光景は彼の作品にも幾度となく描かれています。しかしながら、それらは見たままを描写しているのではなく、写真、絵ハガキ、ポスター、広告、映画などをモチーフとして時にはロマンティックに、時にはミステリアスに描かれているのが特徴です。

          ピーター・ドイグ展

          TAGBOAT×百段階段 展

          ホテルか雅叙園東京(旧目黒雅叙園)で開催されている「TAGBOAT×百段階段 展」を鑑賞しました。雅叙園と言えば日本的な装飾と庭園が印象的なホテルです。雅叙園は元々芝浦の個人宅を改装した高級料亭で、後に目黒に移転しカジュアルな料亭として生まれ変わりました。その頃から芸術的な装飾が施されたそうです。館内に入ると、もうそこは美術館です。まずは館内の様子をいくつかご紹介します。 宴会場までの通路に飾られている木彫板の写真。お客様を宴会場まで飽きさせないようにとの心配りから飾られた

          TAGBOAT×百段階段 展

          ロンドン ナショナルギャラリー展

          上野の国立西洋美術館で開催されているロンドン ナショナルギャラリー展を鑑賞しました。海外での大規模な展覧会開催は今回が初めてということもあり、全61点が日本初公開となります。 ナショナルギャラリーは1824年に設立され、2300点以上を所蔵しているイギリスの国立美術館です。通常コレクションの由来が貴族や王室であるヨーロッパの中では珍しく、個人からの寄贈や当時の館長が購入したものが多くなっています。 今回の展覧会は、イタリアから始まりオランダ、スペイン、パリなどのヨーロッパ

          ロンドン ナショナルギャラリー展

          オラファー・エリアソン展

          東京都現代美術館で開催されている、オラファー・エリアソン「ときに川は橋となる」を鑑賞しました。数か月振りの美術鑑賞です。はりきって開場と同時に入りました。 オラファー・エリアソンはデンマーク生まれの作家で、現在、コペンハーゲンとベルリンを拠点に活動しています。今回の展覧会は、作品へのソーラーエネルギーの利用や、輸送の際にトラック、鉄道、船を駆使し二酸化炭素を削減するなど、環境に配慮した「サステナブル」がテーマとなっています。 展示の一部をご紹介します。 「太陽の中心への

          オラファー・エリアソン展

          使うだけでは勿体ない。インテリアとしても素敵なガラス食器

          素敵なものを目にすると、作品や作者の背景が知りたくなります。例えば、デザインが出来上がるまでの過程、作者の思い等です。ストーリーを知ることが出来れば、作品をより深く愛することが出来る気がするのです。 そんな事から、作家の方にお話を伺いブログに残すことにしました。 今回は、Salon de cocon代表 たかはし まゆこさんにお話を伺いました。目をひくカラーが特徴的なガラス食器やアクセサリーを作られています。私とまゆこさんの作品との出会いは、お料理の先生のFacebook

          使うだけでは勿体ない。インテリアとしても素敵なガラス食器

          現代アートとの出会い

          先日、Casaを購入した。今回の特集は現代アート。メインは現代アートの有名どころ6人にフォーカスしインタビュー記事にしたもの。今回は、感想を書く前に備忘録として現代アートとの出会いを振り返ってみたいと思う。10年後、アートコレクターになっていることを夢見て。。。 現代アートは、海外ではかなり前からポピュラーなものとして認知されているらしいが、日本ではまだまだ。私の周りで現代アートについて語る人には、中々お目にかかれない気がする。 かくいう私も、現代アート初心者。数年前まで

          現代アートとの出会い